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リノベーションの費用相場と後悔しないためのポイント【北名古屋市編】

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リノベーションの費用相場と後悔しないためのポイント【北名古屋市編】

北名古屋市でリノベーションする魅力は、建て替えに比べて大幅にコストを抑えながら、古くなった住宅を全面的にリフレッシュして快適な暮らしを実現できる点です。
リノベーションなら北名古屋市の豊かな自然環境や利便性の高さを享受しつつ、また、家族の思い出のつまった大切な我が家を守りながら、住まいをより魅力的にすることが可能です。

リノベーションの費用相場は建物の築年数や構造、施工内容によって様々です。その中でも北名古屋市での実際の事例をご紹介しながら、リノベーションの費用相場や注意点、工務店選びのポイントなどを解説していきます。リノベーションで後悔しないための参考にしてみてください。

 

リノベーションとリフォームの違い

「リノベーション」とは、建物を基本的な構造や骨組みまで含めて全面的に改修することを指します。リノベーションなら既存の建物を解体するのではなく、外壁や内装、設備などを一新し、まるで新築のように再生することができます。

では、「リノベーション」と「リフォーム」の違いは何なのでしょうか?また、「リノベーション」は時々耳にする「スケルトンリフォーム」と同じなのでしょうか?

 

リフォームは「劣化改善」のための工事

「リフォーム」とは、老朽化した建物を新築時に近い状態に回復させることを指します。英語の「reforem(改良、改善)」が語源です。

クロスの貼り替え、設備の取り換え、外壁塗装など、経年劣化した建物の部分を回復させる工事がリフォームにあたります。こういった劣化改善のための改修工事を全体的に実施する場合を「全面リフォーム」と呼ぶこともあります。

ただし、劣化改善を目的としたリフォームでは耐震性や断熱性能については元の住宅のままなので、大きな性能向上は望めません。

 

リノベーションは「性能向上」で新たな価値を加えること

「リノベーション」とは、建物の性能・機能を向上させることを目的に行う全面的な改修を指します。英語の「Renovation(刷新、改革)」が語源です。

例えば、水回り設備を移動して間取りを変更するのに合わせて給排水配管を更新したり、耐震補強や断熱改修も行う工事がリノベーションにあたります。建物の骨組みだけ残しその他すべてを刷新する「スケルトンリフォーム」もリノベーションのひとつです。耐震補強や断熱改修を伴う古民家再生工事もリノベーションといえます。

建物の新築時の状態より住宅性能が向上するので、リノベーションは建物に新たな価値を加えるイメージです。

 

北名古屋市でリノベーションするメリット&デメリット

北名古屋市でも住宅性能の向上や価値を高めるリノベーションが注目を集めています。

北名古屋市は自然豊かで、昔ながらの古民家も点在する落ち着いた住宅地ですので、住み慣れた北名古屋市に住み続けたい方や実家を引き継ぎたい方も多く、そういった方々にとってリノベーションは建て替えに代わる選択肢となっています。
また同時に、北名古屋市は都心部へのアクセスが良く、店舗など生活施設も整っているので、中古マンションや中古住宅を購入して北名古屋市に移り住む方にとってもリノベーションは有力な選択肢となるでしょう。

しかし、リノベーションには注意すべき点もたくさんあります。
リノベーションのメリット&デメリットを十分に理解した上で、リノベーションがご自身の住まいとご家族にとって本当に適しているのかよく検討してください。

 

北名古屋市でリノベーションするメリット

住宅性能の向上を目的として建物を全体的に改修するリノベーションには、以下のようなメリットがあります。

 

間取りやデザインの自由度が高い

新築だと間取りやデザイン、設備などは自由に決めることができますが、その分費用が高くなります。そのため、予算に納めるために妥協点を探してコストダウンしていくのが新築設計の実情です。その結果、どこにでもある無難な内装や間取りになってしまうことがよくあります。

その点、リノベーションは低予算で自由度の高いプランが実現できるという大きな魅力があります。もちろん、建物の構造上の制約はありますが、それでも建物の基本構造にかかる費用が少ない分、間取りやデザイン、設備に資金を投入することが可能です。

新築でなくてもいいので、性能やデザイン性の高い住まいを手に入れたい方や、自分のこだわりをできるだけ実現したい方には、リノベーションがおすすめです。

 

新築や建て替えより費用を抑えられる

リノベーションは元の建物の基礎や柱をそのまま使うこともできるので、新築に比べて工程がかなり少なくなります。また、地盤改良工事や外構工事も基本的には不要です。
そのため、リノベーションなら新築購入や建て替えに比べて20~30%ほど費用が抑えられるといわれています。

リノベーションにかかる費用は工事の範囲や建物の築年数によって大きく変動しますが、できるだけ低予算で理想住まいを実現したいという方とってもリノベーションは有力な選択肢です。

 

物件購入の選択肢が増える

住まいをお探しの方にとって、希望するエリアで、自分の理想通りかつ予算内に収まる新築物件に出会うのはとても確率が低いことです。特に、北名古屋市のように人気の住宅地で、マンション棟数の少ないエリアでは、そもそも新築物件の数に限りがあります。

その点、中古住宅・中古マンションを購入してリノベーションすることを視野に入れれば、物件購入の選択肢は飛躍的に増えます。希望するエリア内の物件で周辺環境や敷地条件さえ良ければ、現状の間取りやデザインが希望と違っていてもリノベーションで理想の形に近づけることができるからです。

 

「実家リノベ」はメリットが多い

北名古屋市でリノベーションされる方に多いのが「実家リノベ」です。実家を二世帯住宅化するのと同時に、耐震性や断熱性などの住宅性能を向上させ、現代のライフスタイルにあった快適な住まいとして再生させるリノベーションのことを指します。

実家リノベなら、先祖が建てた歴史ある建物や家族の思い出の詰まった家を残すことができます。また、高齢になった親世帯を見守れる、家事や育児で親世帯からサポートを受けられるなど、二世帯で同居する生活上のメリットも多々あります。実家を建て替えたり、新たに土地を購入して新築するよりも費用が抑えられるところも大きなメリットです。

北名古屋市には敷地がゆったりとした農家風の住宅がたくさん残っています。このような、新築物件ではまず手に入らない、北名古屋市ならではの優れた住環境を活かすことができるところも実家リノベの魅力といえます。

 

節税対策になる

新築住宅を購入したり実家を建て替えたりすると、建物の価値が高くなるので固定資産税も高くなります。その点、リノベーションでは税制上の評価額は変わらないため、固定資産税も変わらないことがほとんどです。ただし、増築して床面積が増えたり、建築確認申請を伴う工事を行った場合には、固定資産税が増えるケースもあります。

また「実家リノベ」の場合では、土地・建物の名義を変更したり、住宅取得資金贈与の非課税制度を利用したりして、実家をリノベーションするのにあわせて相続税対策を行う方も多いです。

 

北名古屋市でリノベーションするデメリット

リノベーションにはデメリットもあります。以下の点に注意して、ご家族やご自宅にとってリノベーションが本当に適しているのか、よく検討してください。

 

入居できるまで時間がかかる

大規模な改修工事となるリノベーションは、実は新築よりも工事に時間がかかります。残して使う部分を傷めないよう丁寧に手作業で解体したり、既存部分との取り合い(接合)を現場で適宜検討する必要があり、一気に工事を進めることが難しいからです。
住宅の規模にもよりますが、リノベーション着工から完成までの工事期間は戸建住宅で4~10か月、マンションで2~4か月ほどかかります。

今お住いのご自宅をリノベーションする場合だと、工事期間中は仮住まいをする方が多いです。住みながら工事することも可能ではありますが、より工事期間は長くなりますし、お家の中で住み替えできるだけの十分な広さがないと工事中の生活ストレスはかなり大きくなります。

また、工事までの準備期間も2~6か月ほど必要です。この準備期間には、プラン確定のための打ち合わせやショールーム見学などの他、家財の整理や仮住まい先への引っ越し準備などを行います。

準備期間と工事期間をあわせると、リノベーションが完成して入居できるまでの期間は戸建住宅で6~12か月、マンションで4~8か月程度かかると考えてください。

 

新築より費用が高くなる場合がある

リノベーションは一般的な新築住宅に比べて費用が抑えらえることほとんどですが、建物の築年数や劣化状況によっては新築よりも費用が高くなってしまう場合もあります。
リノベーション費用が高額になりやすい、特に注意が必要なのは以下のようなケースです。

・昭和56年6月1日以前に建てられた旧耐震の木造住宅
・基礎や屋根に大きな劣化や欠陥のある住宅
・3階建て以上で陸屋根の住宅
・管理状態の悪いマンション

マンションの場合は、旧耐震(昭和56年以前)の物件であっても管理状態が良ければリノベ費用が高くなることはほぼありません。一方、木造住宅の場合は、築年数や劣化状況、建物の構造や規模などに注意して物件を選ぶ必要があります。

お客様ご自身で建物の状態を見極めることは大変難しいので、リノベーションを検討する際には専門家による建物診断(インスペクション)を受けておくと、想定外に費用が高くなるリスクを減らすことができます。また、インスペクションを受けておくことで税控除や助成金の対象ともなります。

 

性能向上に限界がある

リノベーションでは建物の耐震改修や断熱改修なども実施しますが、建物の構造上の問題や予算面から性能向上に限界がある場合もあります。

木造住宅の場合は様々な耐震改修・断熱改修の方法がありますので、リノベーションで住宅性能を新築レベルまで向上させることも技術的には可能です。しかし、実際には予算の制約がありますので、どこまでの性能向上を目指すかを全体の予算配分の中で判断することとなります。

マンションの場合だと、リノベーションは専用部分だけの改修工事ですので、建物の耐震性を向上させることはできません。
ただ、マンションの場合は「新耐震だから安心」「旧耐震だから危険」とは一概に言えなません。過去の震災におけるデータから、新耐震と旧耐震で被災状況に大差はなく、旧耐震といえどもマンションは地震に強いことがわかっています(東京カンテイ「新耐震・旧耐震で被災状況に大差なし」)。
ですので、マンションで重要なのは築年数より管理状態です。外壁や屋根の劣化が放置されてコンクリートや鉄筋が劣化したり、給排水配管の更新が滞って漏水が頻発するといった事態につながり、結果として建物の寿命が短くなることがあるからです。

 

有利なローン金利や税控除を受けられない場合も

ローンを使ってリノベーションをするなら、金利の高いリフォームローンではなく、一般的な住宅ローンを利用するのがおすすめです。リノベーションくらいの大規模な改修工事になると住宅ローンの対象となります。

ただし、住宅ローンを利用するには改修後の住宅性能に一定の要件が求められることがあります。住宅ローンの商品内容や借入金額によって条件は異なりますので、詳しくは各金融機関にご相談ください。住宅ローン控除を受けるにも、築年数や耐震性の要件があります。

 

北名古屋市におけるリノベーションの費用相場

北名古屋市でのリノベーションの費用と相場について知っておくことは、リノベーション計画を立てる上でとても重要です。ある程度の予算計画がないと工事の内容を決めていくことができません。

リノベーションの予算計画を立てるために、まずリノベーションの費用相場を知ることから始めましょう。それによって適切な見積もりを依頼し、無理のない範囲で費用を抑えることができます。

 

リノベーション全体の費用相場

リノベーションは施工面積、使用する素材や設備グレードによって費用が大きく違ってきますが、トータルでの費用相場は北名古屋市では以下を目安とすると良いでしょう。

●戸建て住宅のリノベーションの費用相場
目安価格:500~3,000万円
中心価格:800~1,500万円

●マンションのリノベーションの費用相場
目安価格:300~2,000万円
中心価格:700~1,200万円

●古民家(築50年以上)リノベーションの費用相場
目安価格:1,000~4,000万円
中心価格:1,500~3,000万円

 

部位ごとの費用内訳

工事の部位別にかかる一般的な費用相場は以下の通りです。

キッチン150~300万円
浴室・お風呂100~150万円
洗面所20~50万円
トイレ20~50万円
LDK150~450万円
寝室・子ども部屋50~150万円
玄関・廊下・階段50~100万円
収納・クローゼット20~80万円
耐震補強50~200万円
断熱改修50~200万円
外壁塗装80~150万円
カバー工法100~200万円
屋根塗装30~70万円
カバー工法100~250万円
葺き替え150~300万円

 

工事以外にかかる費用

リノベーションでは、直接工事にかかる費用の他、様々な諸費用が必要となります。ひとつひとつは少額でも積み重なると意外と大きな出費になりますので注意してください。
施工面積や工事方法によって諸費用は大きく変わってきますが、目安として工事費の20%前後みておきましょう。

 

●印紙代
工事の契約書である「工事請負契約書」にかかる税金が印紙代です。契約金額によって印紙代は異なります。

300万円超500万円以下:1,000円
500万円超1,000万円以下:5,000円
1,000万円超5,000万円以下:10,000円

●設計料
リノベーションは規模の大きな工事になりますので、プランニングや図面作成のための費用として設計費がかかることがあります。近年は設計事務所だけではなく一般のリフォーム会社でも質の高い設計をするため、お客様に設計料を求めるところが増えています。なお、工事の契約前であっても、ある程度の詳細まで設計プランニングをしてもらう場合には設計料がかかる場合もあります。

設計料は会社によって異なりますが、一般的には総工事費の10~20%が相場です。

●確認申請手数料
増築をしたり、建物の構造を大幅に変える工事をする場合は、自治体又は指定確認検査機関による「建築確認」を受ける必要があります。具体的には、床面積10㎡を超える増築(ただし、防火地域・準防火地域では面積に関わらず)や主要構造部(壁・柱・壁・床・梁・屋根・階段)の過半の修繕又は模様替えが対象となります。

申請費用そのものは1万円前後ですが、確認申請に必要な書類や図面を作成したり、各公的機関と協議したりする手続き全般を代行してもらうので、20~40万円程度はかかると思ってよいでしょう。

●カーテン・照明・家具購入費用
リノベーションしてお家の間取りや内装が変わると、カーテンや照明器具を新しく買い直す必要がでてきます。お家全体のカーテンと照明器具を新たに購入するとなると、カーテンだけで最低でも20万円はかかります。
また、家が綺麗になったのにあわせて、それにふさわしい家具や家電を買い揃えたくなるものです。家具・家電の購入費用も含め余裕をもって予算を計画してください。。

●引っ越し費用
中古物件を購入してリノベーションする場合も、自宅や実家をフルリノベーションする場合も、工事後に入居する際に引っ越し費用が必ず必要です。引っ越し代は家財の量、移動距離、シーズンによって変動しますが、20~40万円くらいみておきましょう。早めに引っ越し業者に見積をとって予算を把握しておくと安心です。

なお、仮住まいをしてリノベーションする場合には、出る時と戻る時の2回分の引っ越し代がかかることにも注意しましょう。

●仮住まいやトランクルームの費用
自宅や実家をリノベーションする場合には、工事中に仮住まいをしたり、家財を保管するトランクルームを借りることがあります。
仮住まいやトランクルームの費用も、早めに業者に見積を取って予算を把握しておきましょう。

 

予算別にどんなリノベーションができるか

「リノベーションしてみたいけど、考えている予算でどれくらいのことができるのかわからない…」と悩んでいる人は少なくないでしょう。そこで、ご予算別にリノベーションでどれくらいのことができるのかを解説していきます。

 

この予算でどこまでできる?<戸建て編>

北名古屋市の延床面積30坪の木造2階建て住宅を例に、予算別に可能なリノベーションをまとめました。

 

【戸建て:800万円】全体の設備交換と内装リフォームが可能

800万円の予算でできる一戸建てのリノベーションは、浴室・洗面所・トイレ・給湯器などの設備交換と全体的な内装材(床・壁・天井)の張り替えなどです。
設備はメーカー既製品の標準クラス、内装は新建材と呼ばれる塩ビクロスや合板フローリングが中心となります。

【戸建て:1,500万円】全体の設備交換と内装リフォームに加え、部分的な間取り変更が可能

予算1,500万円あれば、居室や廊下などの内装材の張り替えに加え、LDKや隣接する部屋を一体化する部分的な間取り変更、設備交換などの内部全体的な検討が可能になります。
あるいは、室内は間取り変更せずに内装・設備の一新にとどめ、外壁の塗り替えやサイディングの張り替え、屋根材の取り替えといった外装の更新を実施するという選択も可能です。

【戸建て:2,000万円】内装&外装のフルリノベーションが実現

2,000万円の予算なら、設備・内装の一新にプラスアルファの間取り変更、外装の更新も可能になります。
新耐震基準(1981年6月確認申請以降)の一戸建てであれば、ほぼフルリノベーションが実現できる金額です。あるいは既存をうまく活かしてコストダウンし、お庭やガレージなど外構を一新するという選択肢もあるでしょう。

【戸建て:2,500万円】耐震・断熱リノベーションや二世帯住宅化も可能に

予算が2,500万円以上あれば、内外装の更新はもちろん、耐震補強や壁・窓の断熱、サッシの交換や間取り変更などひと通りのリノベーションが可能です。また、ご両親との同居に伴う、二世帯住宅化リノベーションも可能です。

一見、建て替えるのとさほど変わらない金額ですが、法規制の関係で再建築ができなかったり、建て替えると延床面積が小さくなってしまうケース、あるいは親族から受け継いだ大切な家といった事情がある場合は2,500万円以上かけてリノベーションすることもあります。

工事内容予算
800万円1,500万円2,000万円2,500万円
水まわり設備の取り換え
内装(床、壁、天井)の一新◎ 
間取り変更▲ 
外装材(外壁・屋根)の更新× 
窓サッシの入れ替え× × 
外構(門扉、塀)の更新× × 
耐震補強、断熱工事× × × 

※延床面積30坪の木造2階建て住宅のケース

>>戸建て住宅のリノベーション事例を見る

 

この予算でどこまでできる?<マンション編>

北名古屋市の専有面積60㎡のマンションを例に、予算別に可能なリノベーションをまとめました。

 

【マンション:500万円】LDKと隣接する和室を一体化して、キッチン交換や内装リフォームが可能

予算500万円でマンションのリノベーションをする場合、LDKに隣接する和室や洋室の壁をなくして一体化し、LDKと合わせた壁や天井、床の張り替えなどができます。
同時に、キッチンを壁付けから対面式に配置を換え、パントリーや背面収納などを設置するといったことも可能です。

【マンション:900万円】全体の設備交換と内装リフォームに加え、部分的な間取り変更が可能

予算が900万円なら、全体的な内装材(床・壁・天井)の張り替えと浴室・洗面所・トイレ・給湯器などの設備交換ができます。設備はメーカー既製品の標準クラス、内装は新建材と呼ばれる塩ビクロスや合板フローリングが中心になります。
LDKと隣接する和室の一体化やキッチンの向きを変えるなど、一部の間取り変更が可能な場合もあります。

【マンション:1,200万円】スケルトンリノベーションが可能

1,200万円の予算があれば、既存の内装や設備、間仕切り壁、床組などを撤去しスケルトンの状態から、新たに室内をつくり替えるフルリノベーションが可能です。
設備は、メーカー既製品の標準より少し上のクラスも検討できる場合があります。また、内装も主要部分の部屋を珪藻土や漆喰といった左官の壁や、床を無垢フローリングにするなどの選択肢が可能な場合もあります。

【戸建て:1,800万円】素材やデザインにこだわったスケルトンリノベーションが可能に

予算が1,800万円の場合、スケルトンリノベーションによる間取りの変更はもちろん、収納やキッチン、洗面台などをフルオーダーでつくったり、床は上質な無垢フローリングに、壁はしっくいや珪藻土などの塗り壁材を使うなど、素材やデザインにこだわりったスケルトンリノベーションも可能になります。

工事内容予算
500万円900万円1,200万円1,800万円
水まわり設備の取り換え
内装(床、壁、天井)の一新◎ 
間取り変更▲ 
造作家具や素材へのこだわり× 
断熱工事× × 

※専有面積60㎡のマンションのケース

>>マンションのリノベーションの施工事例を見る

 

リノベーション費用を抑えるポイント

リノベーションの費用は施工面積や工事内容によって大きく違ってきます。かかる費用に幅があるということは、工夫次第でリノベーション費用を上手に抑えることもできるということです。リノベーション費用に影響するポイント(=費用を抑えるポイント)には以下のようなものがあります。

 

工事の規模(面積、範囲)

当たり前のことですが、施工する面積や工事の範囲によって、全体の費用は大きく変わってきます。一般的に、内装のみのリノベーション費用は戸建てで25万円/㎡、マンションで15万円/㎡といわれています。

さらに戸建ての場合、外壁・屋根・エクステリア・耐震工事・断熱改修などを工事範囲とするかどうかで、費用は大きく変わります。

 

建物の築年数(劣化状況、耐震、断熱)

特に木造住宅の場合は、築年数が古いと構造的に重要な部分が劣化していたり、耐震工事や断熱改修が必要になったりして、リノベーション費用が膨らみがちです。その点、新耐震基準(昭和56年6月以降)の住宅で、基礎・外壁・屋根の状態が良い物件であれば、設備や内装などに資金を投入することができるので満足度の高いリノベーションとなるでしょう。

マンションの場合では、築年数よりも管理状態が重要です。計画的に大規模修繕が行われていて、専用部分の給排水配管の更新なども適切に実施されているマンションであれば、リノベーション費用が想定外に膨らむリスクは低いといえます。

 

間取り変更の有無

間取りを大きく変更して、新しい住まいに刷新できるのがリノベーションの醍醐味ではありますが、間取り変更には費用がかかります。間取りを変更すると、解体費と廃材処分費、壁や天井などを作り直す造作費、フローリングや建具などの建材費、電気設備の位置を変更する費用、内装費など諸々の工事が必要となるからです。

間取り変更はしたいけど、できるだけ予算を抑えたい時は、以下の点も検討してみてください。

・今の間取りや構造をできるだけ活かす
・水まわり設備の大幅な移動は避ける
・個室の数をできるだけ減らす
・個室や収納に建具を付けない
・壁ではなく市販の家具で空間を区切る

 

デザイン性(設備や素材のグレード)

設備や素材にこだわって自分だけの空間を実現できるところもリノベーションの魅力です。しかし、デザイン性をどこまで追求するのかもリノベーション費用を左右する大きなポイントです。同じ物件を同じ内容で工事しても、できるだけ費用を抑えて設備や素材を選択する場合と、とことんこだわって選ぶ場合では、デザインによって500~1000万円くらい差ができます。

そこで重要となるのは、優先順位を明確にして予算にメリハリをつけることです。

例えば、無垢フローリングや漆喰壁など素材にこだわりたいなら、水まわり設備は思い切ってグレードダウンしましょう。その際には、キッチンなど設備が丸見えにならないプランニングも重要となります。
もし、憧れの造作洗面台を実現したいなら、できるだけシンプルなデザインにしましょう。特に収納に扉を付けると高くなりますので、オープンな棚板だけ作ってもらい、あとは収納グッズで工夫する方法もあります。気に入った商品がネットで購入できるなら、施主支給するのもありです。
また、本当に造作でないとダメなのか、既製品や市販の家具で代用できないかもよく検討しましょう。
造作収納を作ったり、壁にタイルを貼ったりといった一部の工事を、自分たちでDIYするという方法もあります。住まいづくりの思い出にもなりますので、検討してみてください。

いずれにしても、コストダウンの方法についてはリノベーションを依頼する工務店の知恵を借りるのが一番です。お客様はどこは絶対に実現したいのか優先順位を明確にして、リノベーションにかけられる予算上限をはっきり伝えてからプランニングしてもらいましょう。

 

リノベーション向き中古物件の上手な選び方

リノベーションを前提に中古物件を購入する際には、なんといっても物件選びが重要です。中古物件にもリノベーションの向き・不向きがあります。物件の購入前に希望通りのリノベーションができるかチェックしておかないと、「こんなはずじゃなかった…」となりかねません。

これから中古物件を購入する方がリノベーションで失敗しないよう、リノベーションに適した中古物件の選び方について解説します。

 

リノベーション向き中古戸建ての選び方

戸建て住宅のリノベーションはマンションより自由度が高めですが、その分、工事範囲が広がって費用が膨らむリスクも高くなります。できるだけ費用を抑えて満足度の高いリノベーションを実現するためのポイントを解説します。

 

①築15~20年の物件がねらい目

結論から言うと、中古戸建は築15~20年がねらい目です。それには以下の2つの理由があります。

理由1:耐震工事や断熱改修の費用が抑えられるから

建築基準法は1981年と2000年に大きな改正があったことから、戸建て住宅はどの年代に建てられたかによって耐震性能に大きな差があります。下表のとおり、2000年以降に建てられた住宅は現行の建築基準法の水準に沿っているため、耐震補強工事にかかる費用を抑えられます。

建築年(建築確認)耐震性
1981年5月31日以前【旧耐震基準】震度5程度で倒壊しないことを想定。
1981年6月1日~2000年5月31日【新耐震基準】震度6~7程度で倒壊しないことを想定。
2000年6月1日以降【現行の耐震基準】基礎形状、壁の配置バランス、接合金物などの規定追加。

また、断熱性能についても、下表のように年代を経るに従って省エネ基準が整備されてきています。このため、新しい物件ほど断熱改修にかかる費用を抑えることができます。特に、24時間換気が義務化された2003年以降に建てられた中古住宅は断熱性能も今の建物に近い水準となっているのでおすすめです。

建築年(建築確認)断熱仕様
1979(昭和54)年以前【無断熱】断熱材:なし/窓:アルミサッシ+単板
1980(昭和55)~1991年【旧省エネ基準】断熱材:グラスウール30~40mm/窓:アルミサッシ+単板
1992(平成4)~1998年【新省エネ基準】断熱材:グラスウール55~85mm/窓:アルミサッシ+単板
2003(平成15)年24時間換気の義務化
1999(平成11)~2013年【次世代省エネ基準】断熱材:グラスウール100~180mm/窓:アルミサッシ+複層ガラス
2013(平成25)~2020年【改正省エネ基準】断熱材:高性能グラスウール85~155mm/窓:アルミ樹脂複合サッシ+複層ガラス

 

理由2:割安に購入でき、将来の資産価値も下がりにくいから

築15~20年の物件をおすすめするもうひとつの理由は、戸建て住宅は築15~20年くらいになると物件価格が安定し、資産価値が落ちにくくなるからです。

戸建て住宅の価格は新築してから年を経るごとに下落し、築20年では建物の価値はゼロとみなされ土地の価格のみで評価されるようになります。つまり、築15~20年の中古住宅なら、ほぼ土地価格のみで購入することができるのでお値打ちな反面、先ほど述べたように基本性能としては現行の水準に近い住宅を入手できるのです。
また、築20年以降は資産価値の下落がゆるやかなので、将来的に自宅を売却することになっても購入時に近い価格で売却できる可能性もあります。

資産としての建物価値は築20年以降はゼロとして評価されますが、あくまで売買取引における評価であり、建物が築20年で使えなくなる訳ではありません。実際、木造住宅の寿命は65年以上といわれていて、メンテナンスが行き届いていれば100年以上住み続けることもできます。

 

②在来木造工法/2×4工法/ハウスメーカー製である

リノベーションで間取りを大胆に変更したいなら、在来木造住宅が最もおすすめです。在来木造住宅は構造を組み替えて間取りを変更しやすい面があります。耐震補強や断熱改修工事にあわせて構造補強を行うとコストも抑えられます。

ツーバイフォー住宅も独自の構造ルールさえ理解していれば間取り変更可能なのですが、ツーバイフォー住宅に不慣れな工務店が多いためか、2×4住宅はリノベーションに不向きという誤った認識が広がっているように思います。ただ、水まわり配管や電気設備の配管経路には工夫が必要な場合があります。

また、ツーバイフォー住宅やハウスメーカーの住宅は、間取り変更や水まわり設備の移動に制約がある場合があるものの、構造などの基本性能がしっかりしているのでリノベーション費用が抑えらる傾向があります。

一方、ハウスメーカーではない重量鉄骨造やRC造の住宅は間取り変更はしやすいのですが、外壁や屋根にかかる費用が大きくなる傾向があるので注意してください。

 

③敷地や周囲に余裕がある

工事中は敷地内に資材を置いたり、工事車両を駐車したりしますので、敷地や周辺に余裕のある中古住宅の方がリノベーションはやりやすいです。もし、敷地に余裕がない場合には、近くに資材置き場や駐車場を別に借りたり、外壁など外回りの工事をする際に交通整理員を配置する必要があるなど、様々な諸費用が上乗せされます。

また、敷地や周辺に余裕がないと工事進行に手間がかかって工期が長くなることもコストアップの要因となります。

敷地に余裕がなかったり前面道路が狭い住宅密集地では、工事費以外の諸費用がかさんだり、工期が長くなる場合があると覚えておいてください。

 

④完了検査済証などの書類が残っている

完了検査済証とは、新築工事が完了した際に検査を受けて合格した住宅に交付される書類です。

この「完了検査済証」がないと一定規模を超える増築や大規模なリノベーションはできないのです。また、完了検査済証がないと住宅ローンが組めなかったり、補助金や減税が受けられないなど様々なデメリットがあります。

完了検査済証がない場合でも、既存の建物の状態を詳細に調査した上で現行の建築基準法に適合させる改修をすれば大規模なリノベーションも可能となりますが、これは現実的には非常に費用の掛かる工事となります。なお、完了検査済証がなくても他の書類や図面がそろっている場合には、適合証明を取得できる可能性は高まります。

できれば、建築確認申請図書(書類や図面)とともに完了検査済証が保管されている物件を選ぶようにしましょう。

 

リノベーション向き中古マンションの選び方

マンションのリノベーションでは外観や建物の構造そのものに手を入れる必要がない分、間取りや内装に費用をかけられるのが魅力です。その一方、マンションは区分所有となるため、工事内容にいろいろな制約とルールがあります。
マンションで少しでも自由度の高いリノベーションをするために、中古マンション選びで注意すべき点をご紹介します。

 

①ラーメン構造であること

マンションは鉄筋コンクリート造や鉄骨造などで建築されていますが、さらに「壁式構造」と「ラーメン構造」に分けることができます。

壁式構造とは、壁で建物を支える構造です。柱や梁が室内に出っ張ることがないため、すっきりとした室内空間になるというメリットがある反面、構造上撤去することができない壁があり、大幅は間取り変更が難しいというデメリットがあります。

ラーメン構造とは、柱や梁で建物を支える構造です。太い柱や梁が出っ張って目立ちやすいのですが、専用部分の壁は基本的に撤去可能なので、内部をすべて撤去してスケルトン状態にし、大胆に間取りを変更することも可能です。

多くのマンションではラーメン構造が採用されていて、壁式構造のマンションは稀です。

 

②築年数より管理状況や建物の形を重視する

マンションの場合は新耐震と旧耐震で被災状況に大差はなく、旧耐震といえどもマンションは地震に強いことが過去のデータから判明しています(東京カンテイ「新耐震・旧耐震で被災状況に大差なし」)。マンションの場合、築年数よりも管理状況や建物の形が与える影響が大きいといえます。

築年数に幅をもって探すことで、面積やエリアなどの希望条件にマッチし、かつ割安な価格の中古マンションに出会う確率が高まります。年代によって基本性能に大きな差のある戸建て住宅と違って、築20年以上で管理状況や建物の形が良いマンションはねらい目です。

<管理状況のチェックポイント>
・外壁のひび割れやタイルの浮きがないか
・バルコニーや手すりが錆びていないか
・屋上の水たまりや防水の膨らみはないか
・エントランスや廊下の清掃状況
・長期修繕計画の通りに改修が実施されているか
・修繕積立金が安すぎないか

<建物の形のチェックポイント>
・1階が駐車場などで吹き抜け構造(ピロティ)になっていないか
・全体の平面形がL型や凸凹型など複雑な形になっていないか
・異なる構造形式が組み合わさっていないか(S造とRC造など)

 

③リフォームされていない物件を探す

近年の中古マンションに多いのが、「リフォーム済み物件」です。これは、売却前にリフォーム工事が行われている物件で、購入価格にはその工事費用も上乗せされています。部分的なリフォームであればまだいいのですが、全面的にリフォームされた物件は購入価格が割高になりますし、せっかく新しくしたばかりの設備や内装を再度やりかえるのは気が引けて、希望通りのリノベーションができないものです。

中古マンションを購入して自分たちの理想を実現するためのリノベーションがしたいという方は、リフォームされていない現況のままの物件を探しましょう。一般的な不動産仲介サイトではなかなかリフォーム前物件を見つけるのが難しい場合が多いです。希望エリアにある不動産会社にあらかじめ希望条件を伝え、一般サイトに公開される前に情報を入手できる係をつくっておくと良いでしょう。

 

④住宅ローン控除を受けたい場合は1982年以降の物件

住宅ローンを使って中古マンションを購入する場合、年末のローン残高の0.7%が所得税から控除されます。控除はまず、その年に納めた所得税額から行われますが、控除しきれなければ個人住民税からも控除できます。
2022年の改正によって中古マンションへの適用条件が緩和され、建築年が1982(昭和57)年以降であることが登記簿で証明できれば良いことになり、ハードルがぐっと下がりました。

住宅ローン控除は借入額が大きい場合や所得の多い人にとってメリットの大きい税制です。住宅ローン控除を利用したい場合には1982年以降に建築された中古マンションを選ぶようにしましょう。

 

⑤購入前に配管の位置や床下の高さを確認してもらう

マンションで大幅な間取り変更ができるかどうかは、配管の位置がカギとなります。キッチンや浴室といった水まわりの位置の変更を予定している場合には、パイプスペースの位置や床下の配管経路をよく確認しておく必要があります。

マンションでは、上下階を縦につなぐ配管がある箇所をパイプスペースと呼び、図面では「PS」と表記されています。このパイプスペースは共有部分にあたるため、移動することはできません。また、専用部分の床下にも配管が通っています。排水管についてはスムーズに水が流れるだけの勾配を確保する必要があるので、床下に十分な高さがないと水まわりを希望の位置まで移動させることができない場合があります。

しかし、配管の位置が替えられなくても、アイディア次第で使い勝手の良い間取りにすることは可能です。お客様自身で配管や床下の状況を確認することは難しいので、できれば、物件購入前にリノベーションを依頼する工務店に相談し、ラフプランを作成してもらうと良いでしょう。

 

⑥サッシや室内建具の状態が良い物件はさらにお得

マンションでは窓サッシは共用部分にあたるため交換することはできませんが、内窓を付けたりガラスを交換したりして、断熱性を高める改修を行うことはできます。それでも、元のサッシの状態があまりにも悪いと、開け閉めに支障が出たりサビ等が目立つことも。リノベーションでは交換できない窓サッシについては、できれば状態の良い物件を選びたいものです。

ドアやクローゼットなど室内建具の状態の良い物件なら、使える所を残した部分的なリノベーションも選択肢となり、費用が抑えられる可能性もでてきます。また、室内建具の状態が良いということは、それだけ元の居住者が丁寧に使ってきた証ですので何かと安心です。

 

北名古屋市のリノベーション事例

ここからは、北名古屋市と岩倉市を中心に、実際のリノベーション事例をご紹介します。

リノベーション事例を見ることで、自分の住まいにどのようなイメージを持たせたいのか、具体的なイメージがわいてくるかもしれません。気になる費用や工期、プロセスなども含めて、事例を参考にしながら、理想のリノベーションプランを考えてみましょう。

 

戸建てリノベーション事例

北名古屋市と岩倉市を中心に、木造戸建て住宅をリノベーションした事例をご紹介します。

 

DIY好き6人家族のための中古住宅リノベーション

築年数30年
施工面積108.90㎡
工期4か月
費用1,500万円
(外壁・屋根・外構を含む)

中古住宅のご購入と同時に、間取り変更や外壁・屋根工事を含めて全面的にリノベーションした事例です。全体の間取りは、6人家族がストレスなく生活できて、かつ将来の子供たちの成長とともに柔軟に変更できるよう工夫しました。
また、DIYを趣味とされるご主人様の「後から色々作って取り付けたい」とのご希望とコスト削減を兼ねて、壁をあえて針葉樹合板やOSBボードで仕上げてみたり、二階の天井を取り払って梁をみせる造りにしたりと、個性的なリフォームとなりました。

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ツーバイフォー住宅を二世帯住宅にリノベーション

築年数築30年
施工面積199.75㎡
工期4か月
費用2,700万円

三井ホームの住宅を二世帯住宅にリノベーションした事例です。1階を親世帯、2階を子世帯の居住スペースとし、2階にもキッチンや浴室などの水まわり設備一式を新しく設置しました。間取り変更に際しては、枠組み壁工法の構造チェックと構造補強も実施しています。

2階子世帯ではモールテックスやタイル、天然木フローリングなど本物感のある素材を多く用い、一方1階親世帯ではスタイリッシュで機能性の高い設備を採用するなど、それぞれにお客様のこだわりの詰まったリノベーションが実現できました。

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マンションリノベーション事例

北名古屋市と岩倉市を中心に、マンションをリノベーションした事例をご紹介します。

 

マンションで無垢フローリングを実現したリノベーション

築年数築30年
施工面積89.03㎡
工期2か月
費用600万円

防音規定がLL-40と特に厳しいマンションでしたが、防音マットを採用することにより無垢フローリングにリノベーションすることができました。使用した無垢フローリングは厚さ18mmの節のあるオーク材で、乱尺という長さがバラバラになっているものです。施工に手間はかかりますが、自然素材らしい素材感と風合いが引き立った仕上がりとなりました。

この事例では水回り設備は交換せず、内装のみのリノベーションとしたため、住みながらの工事で2か月程度で完了することができました。

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マンションの遮音フローリングに上貼りしたリノベーション

築年数築30年
施工面積88.16㎡
工期2か月
費用430万円

マンションに多い遮音フローリングを解体撤去せず、その上に新しいフローリングを重ね貼りしてリノベーションした事例です。遮音性能と床暖房があっても上貼り施工できる特殊なフローリングを各種ご提案し、お客様が納得いく質感&デザイン&価格のものに巡り合うまで、いくつもサンプルを取り寄せて検討しました。

遮音フローリング解体撤去しないので工期短縮とコスト削減ができ、その分を設備や内装を充実させることができます。

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>>あわせて読みたい記事「マンション遮音フローリングのリフォーム方法」

 

古民家リノベーション事例

北名古屋市と岩倉市を中心に、築50年以上の古民家をリノベーションした事例をご紹介します。

 

古民家リノベーションで古い佇まいを残しながらバリアフリーに

築年数築70年
施工面積90.26㎡
工期6か月
費用2,100万円
(外壁・屋根・外構を含む)

母屋と離れに囲われた広い中庭があり、北名古屋市の真ん中とは思えない静かな環境にたたずむ古民家をリノベーションした事例です。

昔ながらの田の字の間取りで使いにくい、部屋ごとの段差が大きい、水まわりが狭くて古い、冬寒くて耐えられないなど、古民家ならではのお悩みを全面リノベーションで解決しました。

>>この事例の詳細を見る

 

まとめ

リノベーションは、北名古屋市での住まいをリフレッシュする上で効果的な手段です。自宅の古さや使い勝手の悪さを解消し、さらには新たな価値を加えることができます。周辺の自然環境や街の特性を活かしつつ、暮らしやすく魅力的な空間を実現することが可能です。

そして、リノベーションにかかる費用も、市場における実際の事例を参考に検討することで適切なプランを選ぶことができます。北名古屋市でのリノベーションは、新たな住まいづくりや快適な生活環境の整備に向けて、魅力的な選択肢となることでしょう。

私たちナチュラルステージは、2003年に北名古屋市で総合リフォーム会社として創業し、現在は岩倉市を拠点に北名古屋市・一宮市・小牧市・江南市・稲沢市を中心に活動しています。北名古屋市では1,400件以上の施工実績があり、リノベーションや全面リフォームにも対応可能です。

北名古屋市でリノベーションをご検討中の方は、ナチュラルステージへぜひご相談ください。現地調査から概算プランと概算見積作成まで無料で承っております。

 

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