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屋根修理の費用相場は?北名古屋市の屋根修理ならナチュラルステージへ

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屋根修理の費用相場は?北名古屋市の屋根修理ならナチュラルステージへ

屋根には様々な素材や種類があり、メンテナンスや修理の方法もそれぞれに異なります。なので、いざ屋根の修理やメンテナンスを検討しようとしても、一体どれくらいの費用がかかるのか見当がつかず、不安に感じている方も多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、屋根修理とメンテナンスの方法、それぞれの費用相場について解説していきます。
さらに、北名古屋市で屋根修理業者をお探しの方のために、屋根修理業者の選び方、北名古屋市での屋根修理の費用相場、北名古屋市で屋根修理に使える助成金情報などもご提供します。

 

目次

屋根材ごとの耐用年数・屋根修理のタイミングは?

屋根には、瓦屋根、スレート屋根(カラーベスト)、ガルバリウム鋼板などの金属屋根、陸屋根の屋上防水、その他様々な素材や工法があります。
屋根の素材・種類によって耐用年数や修理・メンテナンスの方法は異なりますので、まずは屋根の基礎知識を押さえておきましょう。

屋根の耐用年数とメンテナンス時期

屋根の素材素材の寿命メンテナンス時期
瓦(陶器瓦)50~100年10~15年(漆喰)
スレート瓦(カラーベスト)20~30年10年(塗装)
セメント瓦20~30年10年(塗装)
金属(ガルバリウム鋼板)30~40年15~20年(塗装)
アスファルトシングル20~30年10年(点検)

 

瓦屋根は耐用年数50年以上、でも漆喰補修は10~15年で必要

瓦屋根とは、粘土を焼き固めた陶器瓦を葺いた屋根です。陶器なので雨にも紫外線にも強く、瓦自体の耐用年数は50~100年といわれていて、災害などで強い衝撃を受けることがなければ半永久的に使用できます。

しかし、瓦がずれたり、瓦を固定している漆喰が剥がれたりといったことがありますので、全くメンテナンス不要という訳ではありません。漆喰は10~15年毎に塗り替えや補修が必要になることが多いです。瓦のずれに関しては、屋根の下地に問題がなければ元の位置に戻すだけで直すことができます。

なお、近年主流となっている乾式工法では、漆喰や土を使わずに瓦を釘や金物で固定するため、漆喰補修等のメンテナンスがほとんど不要になっています。

 

スレート屋根は10年毎に塗装、でも3回目以降はカバー工法も検討を

スレート屋根とは、セメントを主成分とした厚さ5mm程度の薄い板状の屋根材です。カラーベストと呼ばれたりもします。スレート材自体の耐久性は20~30年ですが、防水機能を維持するには約10年毎に再塗装が必要です。

なお、スレート屋根の塗装は2回までと覚えておいてください。何度も再塗装を繰り返すと、塗料が下地に密着せず剥がれやすくなるためです。
3回目以降のメンテナンスはカバー工法による改修を検討しましょう。また、15年以上塗装していないスレート屋根も、カバー工法の方がよい場合があります。

 

金属屋根はガルバリウム鋼板なら15~20年前後で塗装を

金属屋根とは、鉄板やガルバリウム鋼板で葺かれた屋根です。最近は耐久性の高いガルバリウム鋼板が使われることが多くなっています。

ガルバリウム鋼板は普通の鉄板より耐久性が高く、一時期は「ガルバリウム鋼板はメンテナンス不要」と言われたりしていましたが、実際には表面の塗膜が劣化して錆が発生することもあります。ガルバリウム鋼板も15~20年を目安に再塗装を検討してください。

 

その他ちょっと珍しい屋根材の耐久年数&屋根修理のタイミング

屋根材には他にも様々な素材のものがあり、屋根修理やメンテナンスに注意が必要なものも多いです。
ちょっと珍しいけれども時々見かける屋根材をいくつかご紹介しておきます。

 

セメント瓦

セメント瓦とは、1970年代から1980年代に流行したセメントを主成分とした瓦です。先ほどご紹介したスレート屋根と同じような素材ですが、厚みが1センチ以上のものがセメント瓦と呼ばれます。厚みがある分、表面に凹凸模様がつけられていたり、波型だったりと様々な形状のものがあります。

セメント瓦自体の耐用年数は20~30年ですが、防水機能を維持するには10年前後で塗り替えが必要です。スレート屋根と同様、再塗装できるのは2回までですが、カバー工法には不向きなので、築35年以降は葺き替えも検討してください。

 

モニエル瓦

モニエル瓦もセメント瓦の一種ですが、表面の塗装に違いがあります。モニエル瓦の表面には「スラリー層」という着色層が厚めに塗られており、さらにその上にアクリル樹脂系のクリア塗装が施されています。

このスラリー層のおかげで一般のセメント瓦より長持ちするものの、この上に再塗装してしまうと、後々スラリー層もろとも表面塗膜が剥がれてしまうというちょっとやっかいな素材です。塗り替えするにはスラリー層を完全に除去してから行うか、モニエル瓦専用の下塗材を使用する必要があり、塗り替えに手間のかかる屋根材といえます。

モニエル瓦も10~15年を目安に塗装によるメンテナンスが必要で、築35年以降は葺き替えも検討してください。

 

アスファルトシングル

アスファルトシングルとは、ガラス基材にアスファルトを浸透させ、表面に石粒を吹き付けて接着してある屋根材です。シート状の柔らかい屋根材なので、曲面など複雑な形の屋根でも施工することができます。

アスファルトシングルの寿命は20~30年といわれています。基本的に塗装する必要はありませんが、表面の石粒の剥がれや色あせが気になる場合には塗装も可能です。カバー工法も可能です。定期的に点検して、雨漏りなど大きなトラブルが発生する前にメンテナンスするようにしてください。

 

塗装できない屋根材~ノンアスベスト屋根材

ノンアスベスト屋根材とは、アスベスト入り建材が使用禁止となった2004年前後(1996~2008年)に製造された屋根材のことです。各メーカーが試行錯誤しながら流通させたため、耐久性や強度の面で問題の多い商品が広がってしまいました。代表的な商品としては、「コロニアルNEO」「パミール」「かわらU」などがあります。

ノンアスベスト屋根材は素材そのものの耐久性が10年程度しかなく、塗装しても基材がボロボロになるリスクが高いので、塗装できない(塗装しても意味がない)屋根材です。屋根カバー工法か葺き替えでメンテナンスする必要があります。

 

屋根修理にはどれくらいの費用がかかる?

屋根の修理にかかる費用は、屋根の種類や施工方法によって大きく異なります。一般的な大きさの戸建て住宅の屋根修理について、工事種別ごとのおおよその費用相場を解説します。

屋根修理の費用相場

工事方法屋根材費用相場
葺き替え陶器瓦、セメント瓦150~300万円
カバー工法スレート瓦、金属屋根など100~250万円
屋根塗装スレート瓦、セメント瓦など30~70万円

>>北名古屋市における屋根修理の費用相場はこちらの施工事例で詳しくご紹介しています。

 

葺き替えは150~300万円

屋根の修理の中でも最も大掛かりな工事になるのが「葺き替え」です。セメント瓦や陶器瓦が寿命を迎えている場合、雨漏りして下地が傷んでいる場合、耐震性を高めるために屋根を軽量化したい場合などに葺き替えを行います。

雨漏りがなく屋根下地の状態が良い場合には、古い瓦だけを撤去して、既存の屋根下地の上に新たな下地合板と防水シートを重ね貼りして瓦を葺き替えることができます。雨漏りなどで屋根下地まで傷んでいる場合には、古い瓦とともに下地板まで撤去して作り直します。なお、古い瓦屋根では瓦の下に土が敷いてありますので、それも撤去する必要があります。
また、瓦屋根から金属屋根への葺き替えなど、屋根材の形状(厚み)が変わる場合には、雨樋の交換も必要となります。

このように、工事の方法や葺き替える屋根の種類によって費用は大きく違ってきますが、概ね最低150万円はかかると考えておいてください。

>>北名古屋市における屋根葺き替えの事例と費用相場はこちらから

 

カバー工法は100~250万円

屋根カバー工法とは、既存の屋根材の上に防水シートを敷いてから新しい屋根材を施工する工法です。
古い屋根材を撤去しない分、解体費や処分費がかからず工期も短いので、費用は100~250万円と葺き替えよりもかなり抑えられます。また、古いアスベスト入りの屋根材を解体するリスクが避けられるところも利点です。

ただし、カバー工法が使えるのはスレート瓦のような平らな屋根材で、かつ雨漏りしていない場合です。すでに雨漏りしている場合には下地板の交換も必要なので、葺き替えを検討してください。

>>北名古屋市における屋根カバー工事の事例と費用相場はこちらから

 

屋根塗装は30~70万円

スレート屋根や金属ルーフ、セメント瓦は定期的に塗装することで屋根材の寿命を延ばすことができます。

屋根を塗装する際には安全のため、外壁周りに足場を必ず設置します。屋根の勾配が急な場合には、「屋根足場」という屋根の上にも足がかりとなる足場を設置する必要があります。このため、屋根塗装は外壁塗装と同時に施工するのがおすすめです。

また、屋根の劣化や損傷の状態によっては、塗装する前に部分的に補修したり、下地調整材で固めるといった作業が必要になります。

このように、屋根の形状や素材、劣化状態によって工事内容は異なりますが、屋根塗装の相場は30~70万円くらいです。

>>北名古屋市における屋根塗装の事例と費用相場はこちらから

 

屋根のお困りごとから探す屋根修理の費用相場

屋根修理の場合、葺き替えなどの全体改修でなくても、部分的な修理で対応できる場合もあります。
以下に、屋根のお困りごと別に部分修理の費用相場をご紹介していきます。

屋根の部分修理の費用相場

部分修理の方法部分修理全交換
瓦交換、シーリング補修3~5万円
漆喰塗り直し3~5万円20~40万円
棟瓦の積み直し20~40万円
屋根板金の交換5~10万円10~30万円
雨樋の交換3~5万円20~60万円
軒天の貼り替え3~10万円20~40万円
雨漏り補修3万円~

>>北名古屋市における屋根修理の費用相場はこちらの施工事例で詳しくご紹介しています。

 

屋根材の一部が割れている、ずれている

陶器瓦なら、割れた部分だけ交換したり、部分的にずれた瓦を整え直すといったことができます。スレート瓦の場合は、割れた部分をコーキング材で接着して応急処置することもあります。

新しい屋根材を取り寄せたり、職人が出張する費用がありますので、補修枚数が少なくても3~5万円はかかります。

 

漆喰が剥がれている

棟瓦や鬼瓦、軒先瓦の周辺に塗られている漆喰が剥がれたままになっていると、そこから雨が侵入して雨漏りの原因になります。漆喰の剥落が部分的な場合にはその部分だけ塗り直して修理します。

漆喰を部分的に塗り直す場合は3~5万円、屋根全体の漆喰を塗り直す場合には1mあたり5,000~10,000円なので、全体では20~40万円程度かかります。

>>北名古屋市における屋根漆喰補修の施工事例と費用相場はこちらから

 

棟瓦が崩れかけている

屋根の一番高い頂上に並んでいるのが「棟瓦」です。古い瓦屋根ではこの棟瓦が高く積まれているので、台風や地震で特に崩れやすい箇所ですが、ここが崩れると雨漏りに直結するので早めの修理が必要です。

棟瓦をいったん解体して作り直す「積み直し」にかかる費用相場はおおむね20~40万円です。棟瓦の積み直しを行う際には、漆喰ではなく金具や木材で棟瓦を固定し、棟の高さも低くします。

>>北名古屋市における棟瓦補修の施工事例と費用相場はこちらから

 

板金が浮いている、錆びている

屋根の頂部(棟)や端部(ケラバ)、入隅部分(谷)などには屋根板金が用いられています。風雪によってこれら屋根板金が浮いたり、錆びて穴が開いたりすることがあります。
屋根板金を部分的に交換する場合は、周囲の屋根材をいったん取り外して作業する場合もあります。

屋根板金を交換する費用は1mあたり7,000~10,000円程度ですが、部分修理の場合だと5~10万円程度となります。板金を施工する場所や種類によって費用は大きく異なります。

 

雨樋が曲がっている、目詰まりしている

一般的な雨樋は樹脂製(プラスチック)なので、紫外線による劣化や雪の重みなどにより変形したり割れたりします。変形したり割れたりした雨樋を元の形に戻すことはできませんが、劣化した部分だけをカットして新しいものに差し替えることは可能です。
落ち葉などで雨樋が目詰まりしている場合には、雨樋用の清掃機具を使って詰まりを解消することができます。

雨樋を部分交換する費用は3~5万円、全体的に交換する場合は1mあたり6,000~10,000円、全体では20~40万円となります。

>>北名古屋市における雨樋補修の事例と費用相場はこちらから

 

軒天が剥がれている

軒天とは外壁より外側に出ている屋根(軒先)の天井部分のことです。雨漏りや結露の影響で軒天が剥がれてしまう場合があります。軒天も部分補修が可能ですが、剥がれの原因が雨漏りである可能性もあるので、しっかりと原因を調査してまず雨漏りを止めることが重要です。

軒天の補修方法としては、部分的に剥がして新しいものに交換する方法と、全体的に新しい軒天材を上から重ね貼りする方法があります。軒天材を部分交換する場合は3~10万円、全体的に上貼りする場合は20~40万円くらいかかります。

>>北名古屋市における軒天補修の事例と費用相場はこちらから

 

時々雨漏りする

雨漏り修理の方法は、雨漏りの程度や原因によって変わってきます。
軽度の雨漏り(風雨の強い時だけ、時々雨漏りする)であれば、部分的な修理で雨漏りを止めることができることも多いです。部分的な雨漏り補修としては、サッシ周りや外壁目地のシーリング打ち直し、部分的な屋根下地交換と瓦敷き直し、部分的な漆喰塗り直し、などがあります。

しかし、雨漏りが広範囲にわたっていたり、原因箇所が断定できない場合や、雨漏りによる損傷が大きい場合には、葺き替えなどの本格的な屋根修理が必要となります。いずれにしても、まず雨漏りの原因箇所を正しくつきとめてから修理することが重要です。

>>あわせて読みたい「雨漏りの原因は?自分でできる応急処置などお役立ち情報」

 

屋根修理はどこに依頼すればいい?

屋根修理はどんな業者に依頼すればいいのでしょうか?
北名古屋市で屋根修理に対応している業者や、屋根修理業者を選ぶ際の注意点について解説していきます。

 

北名古屋市で屋根修理を行っている業者

北名古屋市で屋根修理に対応している業者には、以下のようなものがあります。

①ハウスメーカー・工務店
主に自社で新築した住宅のメンテナンスの一環として屋根修理にも対応してくれます。ハウスメーカーの長期保証を延長する条件として、屋根修理も建元会社で行うよう求められる場合もあります。
⇒多少費用が高くても、ハウスメーカーの長期保証を延長したい方におすすめ!

②リフォーム会社
住宅全体の修理・補修に対応しているので、屋根修理も可能です。屋根だけではなく、外壁や付帯部などお家全体を点検した上で総合的な改修にも対応できるところが強みです。特に、後にご紹介する補助金・助成金を受けて屋根修理をする場合には、耐震補強工事の実績のあるリフォーム会社に依頼するのが安心です。
⇒屋根修理だけでなく、外壁などお家全体のメンテナンスを求める方におすすめ!

③屋根専門業者・瓦業者
瓦の葺き替えなど屋根工事を専門に行っている業者です。屋根工事に特化しているので、技術力が高いところが強みです。ただし、屋根修理専門と謳いつつ訪問販売を行っている悪質な業者もいるので注意してください。
⇒屋根修理だけをお値打ちに施工したい方におすすめ!※訪問販売には要注意※

 

屋根の点検商法に注意!事例とトラブル回避方法

最近、増えているのが「屋根点検商法」と呼ばれるものです。私たちナチュラルステージでもお客様からよく聞きます。
屋根点検商法とは、「近所で工事をするので挨拶に来た」などと言って突然訪問し、ついでに屋根の無料点検を勧めて不安を煽り、必要のない屋根工事を契約させる悪質な商法です。

 

屋根点検商法の典型例

代表的な勧誘トークには以下のようなものがあります。

「近所で工事しているので、皆さんに無料点検しています」
⇒点検は無料でも必ず悪い所を指摘して、高額かつ不必要な工事を勧めてきます。悪質な場合には、点検と称して屋根に上り、お客様の目が届きにくいところを故意に壊してその写真を見せてくることもあります。

「足場から板金が浮いている(瓦がずれている)のが見えたので」
⇒不良箇所の写真を見せられる場合もありますが、写真の撮り方が悪いだけの場合も。自分だけでは判断せず、信頼できる専門家にみてもらいましょう。

「近くに職人がいるので、無料で応急処置しますよ」
⇒無料の応急処置の次には高額な工事の勧誘が必ずあります。

「火災保険を使えば無料で屋根修理ができますよ」
⇒火災保険は台風や地震などの災害による被害に適用されるものであり、ウソの申請は保険金詐欺になります。近年は自然災害の増加により、各保険会社とも審査を厳格化していますので、火災保険を使った屋根修理も簡単には認められなくなっています。

 

もし屋根点検商法が来たら?被害に遭わないための対応方法

屋根点検商法などの訪問販売は、日中に在宅していることの多い高齢者が被害に遭いがちです。販売員は若くて一生懸命で人当りがよく、「話だけでも聞いてあげようかな」と思わせる雰囲気を持っているので、きっぱりと断るのが難しかったりします。
それでも、以下の点にさえ気を付けれていただければ被害は防げるはずです。

①タダより怖いものはない!「無料」では何も頼まないこと
突然訪問した業者に無料で点検させたり、無料で修理してもらったりは絶対しないでください。いくら「無料」「見るだけ」といわれても、その日はとにかく帰ってもらいましょう。
最も効果的な断り文句は「知り合いの業者に頼むから大丈夫」です。これを伝えると意外とあっさり引き下がってくれるようです。

②不良個所の写真は信用せず、必ず第三者に相談を
訪問販売の業者が「こんなに屋根が傷んでいますよ」と写真などを見せてきても鵜呑みにせず、必ず他の専門業者に相談しましょう。
この場合も、「教えてくれてありがとう。でも、いつも修理を頼んでいる業者があるので」と伝えるのが効果的です。

③もし契約してしまったら8日以内にクーリング・オフを!
万が一、訪問販売で契約してしまった場合でも、8日以内であれば一方的に無条件で契約を解除することができます(クーリング・オフ)。
クーリング・オフは、郵便や電子メールで手続き可能です。詳しくは「国民生活センター」やお住いの市町村などにご相談ください。

④屋根や外壁のことを相談できる地元業者とつながっておこう!
普段から屋根や外壁について相談できるホームドクターのような業者とつながりがあれば、屋根点検商法の訪問を受けても、「そんな急に悪くなるはずがないのに怪しい」と気づけたり、「いつも頼んでいる業者があるので」と断れるので安心です。
訪問販売を機に、地元で信頼できる業者を探しておくのも良いでしょう。

 

ナチュラルステージが北名古屋市の屋根修理に強い理由

北名古屋市で屋根修理をお考えの方は、屋根修理の施工実績20年以上の「ナチュラルステージ」へお任せください。ナチュラルステージは屋根修理を中心に工事実績のあるリフォーム会社です。屋根修理の劣化診断、耐用年数、色に関するご相談、助成金、補助金など屋根修理のお困りごとはおまかせください。費用が気になる方には無料見積・現地調査にお伺いさせていただきます。

北名古屋市の皆様から、屋根修理でナチュラルステージが選ばれている理由をご紹介します。

 

地域密着!北名古屋市で屋根修理20年以上

私たちナチュラルステージは北名古屋市で創業し、現在も北名古屋市の六多橋を少し東に行ったところに倉庫兼店舗を構えています。以前は北名古屋市の主要交差点のいくつかに、社長の顔写真入りの大きな看板を設置していましたので、「ナチュラルステージって、あの社長さんの!」と覚えてくださっている方もいるかもしれませんね。

おかげさまで、北名古屋市にお住いの多くの皆様から、ちょっとしたお困りごとや小さな工事でも「ナチュラルステージに相談してみよう」と思い出していただけるようになりました。

社長もスタッフも北名古屋市に長年住んでいますので、大切な友人もたくさんいます。だからこそ中途半端なことはできません!私たちはいつも、自身のご近所様や親しい友人のお家のつもりで工事させていただいています。

 

施工技術に自信あり!一軒一軒ていねいに

私たちナチュラルステージは、屋根修理専門店に比べると年間の施工棟数はそれほど多くありませんが、その代わり、一軒一軒を丁寧に仕上げています。次々にたくさん現場をこなして利益を上げようという発想は一切ありません!

創業当初から全国の屋根修理や建材メーカーとの共同研究会に参加し、そこで得た最新の情報を現場の職人と共有して施工技術を高めてきました。もし、現場で熟練の屋根職人をもってしても原因がわからない稀な事象が発生した場合でも、全国の同業者やメーカーから情報収集して対応しています。

また、社長自らが各種資格を保有し(二級建築士、一級建築施工管理技士、既存住宅状況調査技術者、窯業サイディングメンテナンス診断士など)、建築全般の幅広い専門知識があります。そのため、お家の状態を的確に診断し、屋根修理だけでなく防水・板金・瓦といった各種工事を組み合わせた総合的なご提案ができるところも強みです。

 

信頼できる職人&スタッフは「人柄」が決め手

大切なお家を守るための屋根修理はよく、「お家のお医者さん」に例えられることも多い業界です。かかりつけ医を価格で決められないのと同じように、屋根修理も単に「安いから」だけでは決められないですよね。

その業者が信頼できるかどうかを判断するポイントとしては、実績や技術も重要ですが、最終的にはやはり「人」だと思うのです。工事をするのは「人」ですから。

「どうすれば、もっと喜んでいただけるか」「どうすればお客様の夢をカタチにできるか」
ナチュラルステージのスタッフは屋根修理が大好きですが、屋根を修理することが目的ではないことを皆が理解しています。

また、ナチュラルステージではいつも同じ職人チームで施工しています。下請け業者から派遣された初見の職人が現場に入ることは絶対にありません。おかげさまで、ナチュラルステージの職人はみんな明るくて親しみやすいとご好評いただいています。

>>スタッフ紹介はこちらから

 

メンテナンス対応日本一を目指しています

ナチュラルステージは社長が現場出身の技術職ということもあり、施工後の「メンテナンス対応日本一」を目指しています。屋根修理の工事後は工事内容に応じた「工事保証書」を発行していますが、保証対象かどうかに関わらず、どんな小さなことであっても、ご連絡いただらできるだけ早く現状確認にお伺いすることを最優先しています。まずは、直接お会いすることでお客様に安心していただくことが大切だと考えるからです。

何よりも、お客様が私たちを頼りにしてくださっているのがとても嬉しいことだと思っています。

 

北名古屋市の屋根修理の施工対応エリア

ナチュラルステージは北名古屋市の以下の地域で屋根修理に対応しています。

石橋、井瀬木、宇福寺、沖村、加島新田、鍜治ケ一色、片場、北野、久地野、九之坪、熊之庄、鹿田、高田寺、徳重、中之郷、西之保、西春駅前、能田、野崎、二子、法成寺、弥勒寺西、弥勒寺東、六ツ師、薬師寺、山之腰

 

北名古屋市における屋根修理の施工事例と費用相場

屋根修理といっても、屋根葺き替え、屋根カバー工法、漆喰補修、雨樋補修、軒天補修など様々な工事の部位・工法があります。
ここでは、様々な屋根修理工事について北名古屋市での事例をご紹介していきます。

 

屋根葺き替え(土葺き本瓦から和風瓦)北名古屋市Y様

工事費用150万円
屋根面積36㎡
施工日数約3週間
屋根種別土葺き本瓦⇒乾式工法 和風いぶし瓦
工事内容古瓦・土撤去 野地板上貼り ルーフィング 和風いぶし瓦 足場仮設

古い蔵の本瓦葺き大屋根を葺き替えた事例です。蔵の雰囲気を残すため、一般的な瓦と違って艶のない「和風いぶし瓦」を使用し、棟瓦もあえて高めに施工してあります。
雨漏りはなく野地板は綺麗だったので、撤去せずにその上に新しい野地板とルーフィングを重ねて施工する方法としました。

>>この事例の詳細はこちらから

 

屋根葺き替え(乾式洋瓦から平板瓦)北名古屋市S様

工事費用210万円(瓦葺き替えのみ)
屋根面積90㎡
施工日数約3週間
屋根種別乾式洋瓦⇒平板瓦
工事内容古瓦・野地板撤去 野地板新規 ルーフィング新規 平板瓦
※外壁塗装工事、外壁板金カバー工事も同時施工

台風被害により広範囲で瓦が割れてしまったため、平板瓦に全面的に葺き替えた事例です。屋根下地も劣化が進んでいたため撤去して新しく敷き直しました。

>>この事例の詳細はこちらから

 

屋根カバー工事(断熱材付き金属ルーフ)北名古屋市A様

工事費用110万円(屋根カバー工事のみ)
屋根面積90㎡
施工日数約2週間
屋根種別スレート瓦⇒断熱材付き金属ルーフ(S&Sルーフ)
工事内容ルーフィング 金属ルーフ施工 各種板金役物 コーキング
※雨樋交換(15万円)、外壁塗装工事も同時施工

鱗型スレート瓦に広範囲でコケが発生していて、塗装でのメンテナンスが難しい状態だったため、屋根カバー工法により断熱材付き金属ルーフに葺き替えました。樋の交換も同時に施工しています。

>>この事例の詳細はこちらから

 

屋根カバー工事(アスファルトシングル「リッジウェイ」)北名古屋市K様

工事費用150万円
屋根面積200㎡
施工日数約2週間
屋根種別スレート瓦⇒断熱材付き金属ルーフ(S&Sルーフ)
工事内容ルーフィング アスファルトシングル施工 コーキング 足場仮設

スレート瓦の割れが広範囲にみられていたため、屋根カバー工法によりアスファルトシングルの一種「リッジウェイ」を施工した事例です。
このリッジウェイは軽量なのでカバー工法が可能(=省コスト)、かつ仕上がりも重厚感があるおすすめ屋根材です。断熱材付き金属ルーフで葺き替えるよりもかなりコストを抑えることができました。

>>この事例の詳細はこちらから

 

屋根塗装(ムキコートルーフ)北名古屋市Y様

工事費用28万円
屋根面積66㎡
施工日数約2日
屋根種別スレート瓦⇒屋根専用塗料「スーパームキコートルーフ」塗装
工事内容ルーフプライマー塗布 ムキコートルーフ塗装 タスペーサー取付
※外壁塗装工事も同時施工

スレート瓦の色あせがみられるものの塗装で十分メンテナンスできる状態でしたので、屋根専用塗料「スーパームキコートルーフ」で塗装しました。スレート瓦下に通気と排水のための隙間を確保するため、1枚ごとに「タスペーサー」と呼ばれる小さな部材を取り付けています。

>>この事例の詳細はこちらから

 

屋根瓦補修(ケラバ袖瓦、棟瓦)北名古屋市M様

工事費用33万円
施工日数約1週間
工事内容ケラバ(袖瓦)30m脱着及び防水シート施工 棟瓦5n脱着及び下地補修・防水シート施工 廃材処分
※外壁塗装工事も同時施工

外壁塗装工事の工事中に雨漏りの痕跡を発見したため、屋根瓦の補修も同時施工した事例です。切り妻屋根の端部(ケラバ)にある袖瓦がずれていたのと、屋根の頂部の棟瓦を固定する釘が浮き上がっているのが雨漏りの原因でした。
袖瓦は一度取り外して防水シートや板金を施工してから復旧しました。棟瓦も一度取り外し、下のモルタルを除去して新たな下地を入れ、それを防水シートでカバーしてから棟瓦を復旧しました。

>>この事例の詳細はこちらから

 

屋根修理(漆喰補修、瓦補修)北名古屋市N様

工事費用44万円
施工日数約1週間
工事内容三日月漆喰25m塗り直し、鬼瓦6箇所塗り直し、軒先瓦・袖瓦ビス止め50m、雪止め金具80箇所
※外壁塗装工事も同時施工

屋根漆喰があちこち剥がれていたり、瓦を止める釘が浮き上がっていましたので、屋根漆喰の補修や瓦のビス止めなど全体的に屋根瓦の補修をさせていただきました。

>>この事例の詳細はこちらから

 

雨樋補修(部分交換)北名古屋市S様

工事費用25万円
施工日数約1週間
工事内容2階横樋交換(37m)、縦樋交換(5m)
※足場別途

変形して雨水がうまく流れなくなっていた軒先の樋(横樋)をすべて交換しました。

 

軒天貼り替え(ベランダ雨漏り補修)北名古屋市K様

工事費用22万円
施工日数約4日
工事内容既設軒天撤去、新規軒天ケイカル貼り及び塗装、雨樋接続復旧

ベランダの排水が詰まったことによって雨漏りし、軒天が傷んでしまっていましたので、古い軒天を撤去して貼り替えました。

 

北名古屋市で屋根修理に使える補助金・助成金は?

屋根修理に補助金や助成金が使えると嬉しいですよね。北名古屋市に屋根修理に使える補助金・助成金はあるのでしょうか?

結論としては、屋根修理だけを目的に行う工事で使える補助金・助成金は北名古屋市にはありません。しかし、耐震補強工事の一環として実施する屋根修理であれば、北名古屋市の補助金・助成金を受けられます。

 

なぜ屋根修理が補助金・助成金の対象になるのか?

屋根修理が対象となる北名古屋市の補助金・助成金は、「民間木造住宅耐震改修費補助」と「民間木造住宅段階的耐震改修費補助」の2つです。これらは木造住宅の耐震改修を普及促進するための助成制度です。ではなぜ、耐震改修が屋根修理に関係するのでしょうか?

それは屋根の状態が建物の耐震性に大きく影響するからです。
耐震改修で実施される屋根工事には、以下の2つの目的があります。

●屋根の軽量化

屋根の重さは地震時の揺れの大きさを左右する大きな要因です。屋根が重いと建物の重心が高くなり、地震時の揺れが大きくなります。
このため、土葺き瓦屋根のような重い屋根の場合、屋根を葺き替えて軽量化することはお家全体の耐震性を大きく改善することにつながります。

●屋根修理による劣化改善

雨漏りはお家の構造を痛めて耐震性を大きく損なう要因となります。いくら壁や基礎の造りがしっかりしていても、雨漏りなどの劣化を放置した状態では本来の耐震性を発揮できないからです。
このため、現状雨漏りにつながるような屋根の劣化が見られる場合には、その劣化を改善するための屋根修理は耐震性を高めるための工事として補助金・助成金の対象となります。

 

補助金・助成金を受けて屋根修理をするための要件

北名古屋市の補助金・助成金を受けて屋根修理をするには、以下の4つの要件すべてにあてはまる必要があります。


①昭和56年5月31日以前に着工された木造住宅である

②北名古屋市の「民間木造住宅無料耐震診断」を受けている

③工事前後の耐震診断の判定値が以下を満たす
【民間木造住宅耐震改修費補助の場合】
工事前の判定値が0.7未満⇒1.0以上への改修工事
工事前の判定値が0.7以上1.0未満⇒0.3以上評点がアップする改修工事
【民間木造住宅段階的耐震改修費補助の場合】
第1段目:工事前の判定値が0.4以下⇒判定値0.7以上1.0未満とする工事
第2段目:1段目の工事の後、判定値を1.0以上とする工事

④屋根の軽量化または屋根の劣化改善を目的とした屋根修理である


このうち③の要件を満たすには、屋根の葺き替えや屋根修理だけでは十分ではなく、室内の耐力壁工事も必須となります。耐震補強計画の立案は資格を持った建築士が行う必要がありますので、耐震改修工事の実績のあるリフォーム会社へご相談ください。

 

受けられる補助額

北名古屋市で屋根修理が助成対象となるの「民間木造住宅耐震改修費補助」と「民間木造住宅段階的耐震改修費補助」のうち、「段階的耐震改修費補助」の方は2段階に分けて耐震改修を実施する場合のものです。それぞれで受けられる補助額は以下の通りとなっています。

●民間木造住宅耐震改修費補助
最大100万円

●民間木造住宅段階的耐震改修費補助
1段目耐震改修工事の場合:最大60万円
2段目耐震改修工事の場合:最大30万円

 

北名古屋市に補助金・助成金を申請する流れ

近年は各地で大きな地震が頻発していることもあり、耐震改修への補助金・助成金は年度の早い段階で予算上限に達する人気のようです。そのため、北名古屋市の補助金・助成金を使って屋根修理をしたい場合は、春頃には申請できるよう早めに準備を進めましょう。

耐震改修工事への補助金を申請するには、それまでに市による無料耐震診断を受けている必要があります。申請までには、工事を依頼するリフォーム業者による調査や耐震設計などの作業時間も必要です。また、改修工事の契約前に申請する必要がある(契約後の申請では補助金が出ない)ことにも注意してください。

 

今後の普及に期待!「瓦屋根の耐風診断・耐風改修補助制度」(国土交通省)

北名古屋市で屋根修理に使える補助金・助成金は、現時点では前章でご紹介した木造住宅耐震改修費補助のみといえます。他にも、長期優良住宅の認定を受けるためのリフォーム工事でも屋根修理が補助対象となりますが、認定のハードルが高くあまり現実的ではありません。

しかし、今後の普及が期待される補助制度がひとつあります!

それは、2022年1月の建築基準法改正で瓦屋根の緊結方法が強化されたことを受け創設された、瓦屋根の耐風診断・耐風改修への補助制度(国土交通省)です。この補助事業は瓦屋根の改修を主目的としたものですので、屋根修理や屋根リフォームに広く活用できるものとなっています。

ただし、この補助事業の主体は市町村となっていて、予算化して実施している市町村はまだ一部に限られています。愛知県では、岡崎市、碧南市、大伏、高浜市、一宮市などが事業化しており、今後も順次普及していくものと思われます。北名古屋市でも瓦屋根の耐風診断・耐風改修補助制度が早く事業化されるのが待たれるところです。

>>愛知県ホームページ「瓦屋根の耐風対策について」

 

火災保険を使って屋根修理ができるって本当?

住宅購入時に加入する火災保険(住宅火災保険、住宅総合保険)では、火災の他にも自然災害によって生じた損害も補償されます。
ここからは、どのような被害であれば火災保険の対象となるのかや、請求にあたっての注意点を解説していきます。

 

屋根修理に火災保険が適用できる条件

以下の3つの条件すべてにあてはまる場合、火災保険を使って屋根修理が可能です。

 

条件①屋根の破損が「風災・雪災・ひょう災」に起因すること

火災保険で補償されるのは、以下のような自然災害を原因として屋根が破損した場合です。

●風災
風災とは、「最大瞬間風速20m/秒以上」の風による損害のことです。台風による強風や、竜巻・突風によって屋根や樋などが破損した場合、火災保険で修理可能です。

●雪災
雪災とは、雪の重みや落下などによって生じる損害のことです。積もった雪の重みに耐えられず瓦がずれたり、樋が変形した場合には火災保険の対象となります。

●ひょう災
ひょう災とは、空から降ってくる大粒の氷の塊(=雹)によって生じた損害のことです。ひょう災と認められるには、屋根の破損が直径5mm以上の氷の粒(雹)によるものと確認されなければなりません。

なお、地震を原因とする屋根修理は火災保険の対象外ですので、別途「地震保険」に加入しておく必要があります。

 

条件②被災から3年以内の申請であること

火災保険が適用できるのは、被災してから3年以内に行う補修工事のみです。この3年は破損を発見・確認してからではなく、被害を受けた時点からの計算になります。ですので、「5年前の台風が原因で屋根が破損し、最近になって屋根修理が必要になった」というケースでは火災保険は適用されません。

なお、火災保険の請求にあたっては、屋根が損害を受けた年月日を明示する必要があり、保険会社はその日時に屋根修理の原因となるような災害があったかどうか、気象状況をさかのぼって調査します。

 

条件③修理費用が免責金額を超えること

火災保険には、免責金額という「この金額以下の補修は保険金支払いの対象外」とする基準が定められています。保険会社によっては「自己負担額」と表記されている場合もあります。この免責金額を下回る補修工事については、火災保険は請求できません。

免責金額は20万円が一般的ですが、契約内容によりますので保険証書で確認しましょう。

 

屋根修理に火災保険を使う際の注意点

屋根修理に火災保険が適用される要件としては以上の3つですが、それ以外にもいくつか注意点があります。

 

経年劣化による破損は補償されない

火災保険で補償されるのは「風」「雪」「ひょう(雹)」を原因とする突発的な屋根の破損ですので、経年劣化による破損は補償対象外です。
屋根や雨樋は常に紫外線は風雨にさらされているため、ある程度の年数が経てば傷んでくるのは自然なことですから、経年劣化による屋根の破損は自己負担で修理する必要があります。

保険会社に提出する「保険金請求書」には、いつの災害で受けた被害なのかを明記するようになっています。別途、損害の発生状況についての説明書を求められる場合もありますし、保険会社も過去の気象状況等を調査します。つまり、明確にいつの災害で起きた損害なのかが特定されなければ火災保険は適用されないのです。経年劣化による破損を災害による損害として申請すれば、それは虚偽の申請であり、保険金詐欺に該当するおそれがあります。

 

火災保険の申請代行には要注意

訪問販売で多いのが「火災保険を使えばタダで屋根や雨樋が修理ができる」と勧誘する手口です。
経年劣化による破損で火災保険を請求するのは保険金詐欺にあたります。もし、工事業者が申請を代行したとしても、申請者は火災保険の契約者本人ですので、「業者に任せていた」「知らなかった」では済まされません。

また、近年ではインターネットで検索すると、火災保険の請求サポート業者が数多くヒットします。サポートを依頼すれば当然、手数料を請求されます。保険金の3~4割の手数料を求めるケースもあり、そんなに手数料を支払っていては屋根修理そのものが困難になってしまいます。

火災保険を使った屋根修理に関して、以下のようなトラブル事例が全国の消費者センターに寄せられています。

【事例1】保険金の請求期限が迫っていると勧誘を受けた
 昨日、「台風や地震で建物の被害がないか近所を調査している」と事業者が訪問してきた。その事業者から「3年前の大型台風で損害を受けている部分があるかもしれない。火災保険の請求期限が迫っている。調査費用は無料なので、調査だけでも受けてはどうか。調査して、火災保険が利用できることが分かれば申請手続を代行し、その保険金の一定割合を手数料でもらう。保険金が出なければ負担はない」と言われた。とりあえず調査だけでもと思い業務委託契約書に署名したが、以前保険会社に大型台風の件で問い合わせたところ、保険金の支払いは難しいと言われたことを思い出し、昨日の勧誘自体が不審に思われてきた。契約書裏面にクーリング・オフについての記載があったが、クーリング・オフできるか。
(2021年5月受付 60歳代、男性)

【事例2】インターネット広告で見つけた事業者に勧誘を受けた
 「火災保険を使って屋根や外壁の工事の見積もりをする」とのインターネット広告を見つけ、事業者へ連絡を取ったところ、後日自宅に来訪することになった。訪問した事業者から「修理代を上回る保険金が受け取れる。手数料は40%だが損はない」と言われ、損がないならと契約することにした。受け取った書面には、修理箇所と損傷の程度を判断して見積もりを作成するサービスで、保険金が下りたらその40%を事業者に支払うと書いてある。よく考えると、保険会社の査定が見積もり通りとは限らないと思い、解約を申し出たが、解約できないと言われた。どうすればいいか。
(2021年4月受付 60歳代、男性)

独立行政法人 国民生活センター

保険金の請求手続きはそれほど難しいものではありませんので、施工業者の協力があれば自分で申請することも十分可能です。契約者自身が火災保険の趣旨を正しく理解し、適正に利用するようにしましょう

 

火災保険の審査は厳しくなっている

近年の自然災害の増加により火災保険の支払額が増大していることを背景に、各保険会社とも保険金額の大幅な値上げが続いています。それと並行して、保険金請求の際の審査も厳格化していると感じます。

たとえ先に解説した3つの保険適用条件を満たしていても、被害の発生から時間が経過していることを理由に経年劣化とみなされるケースもあります。また、「経年劣化による損害」に加え「機能の損失又は低下を伴わない損害」が免責事項に追加され、補償範囲がさらに限定されました。

屋根修理に火災保険を適用できるかどうか判断するのは、あくまで保険会社です。適正に請求しても必ず認められるとは限りません。屋根修理業者との契約は保険会社の審査が終わってからにするなど、慎重に対応しましょう。

 

北名古屋市で屋根修理をご検討中の方はナチュラルステージへご相談ください

こんにちは。株式会社ナチュラルステージ代表の舘本行生です。

私たちナチュラルステージは、2003年に北名古屋市で総合リフォーム会社として創業し、創業当初より屋根修理にも積極的に取り組んできました。現在は岩倉市を拠点に北名古屋市・一宮市・小牧市・江南市・稲沢市を中心に屋根修理を行っています。

弊社は、総合リフォーム会社ならではの総合的な観点から劣化状況を診断し、屋根修理だけでなく板金工事や防水工事、大工工事など各種の工法を選択肢としながら、お客様の大切なお家を長持ちさせる最適な方法をご提案しております。

さらに、現場出身の私の想いとしては、施工後のメンテナンス対応日本一を目指しておりまして、屋根修理をすれば終わりという訳ではなく、北名古屋市の皆様にとって、「気になることがあれば何でも相談できる」「すぐに駆け付けてくれる」そんな存在になりたいと思っております。屋根修理をしていただいたお客様には、屋根の性能に応じた保証書を発行するとともに、年1回メンテナンスのお知らせハガキをお送りしております。

お客様にご満足していただける屋根修理をモットーに、お家をできるだけ長持ちさせる高品質の施工とサービスをご提供いたしますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

>>北名古屋市で屋根修理を検討中の方は、ナチュラルステージへお問合わせください

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