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リフォーム施工事例

リフォーム施工事例

豊山町古民家再生リフォーム

施工内容
屋根:瓦および下地からの全面葺き替え
外壁:リフォーム箇所のみ板金の張替
増築:お風呂と洗面所を既設の増築部分を解体し規模を縮小して増築し直し
内部:既存のLDKと洋間を使ってのLDK全面リフォーム
   和室を洋間へ作り変え
   押入れをクローゼットへ作り変え
排水:将来下水用準備工事
ガス・電気・給水・給湯工事:全面新設
外構:テラスの組み付け
お客様名
A様
施工エリア
豊山町
施工費用
2300万
工事期間
3.5ヶ月

築60年のご自宅。最初は家の中だけのリフォームにとどめる予定だったA様ご夫婦でした。
しかし、調査にて小屋裏に上がらせていただくと、小屋裏からは外部の明りは入るくらいに
瓦の下の土が動いてしまっていました。
今回は屋根の葺き替え工事も一緒に行うことになりました。

 

もともとご両親様が住まわれていた築60年の古民家。
その母屋を新しくA様ご夫婦が住み継がれることになり今より使いやすいようにとのご希望を頂きました。

 

水回りは増築部分を作り変えて新しく作っていくことをご希望されましたので
できる限り最小限での増築で母屋と違和感が無いように作っていきます。
また段差が激しく天井も低かったLDKも調査の結果改修できそうでしたので
バリアフリーを基本に梁みせを視野に入れながら奥様希望の対面LDKを作っていきます。

 

新しく洋間やクローゼットを作り生活が成り立つようなプランとなっています。
今までA様がお住まいだった離れは、新しく娘様ご夫婦が住まれることで
年内完工を目標に一気に工事が進みます。引っ越しまで含めて年内に完成できるようになっています。

After

After

屋根の全面葺き替えをさせていただきました。瓦は立てた当時からメンテナンスをしていただいていましたが、リフォーム前に小屋裏に上がると空が見えるところもあって急遽リフォームする事に。いぶし瓦を使用し、土は取り除いて桟打ち仕様で葺き替えました。見た目を変えたくないご主人様の意向を組んだ葺き替えです。

After

玄関を開けると建具に囲まれたホールが。この部屋は基本リフォームをしていないですが、建具のガラスをすべて樹脂にかえてあります。建て付けの不具合も直し古民家の良い所を残したままでお使いいただけるよう手を加えました。

After

玄関ホールの正面にダイニングを設けました。対面カウンターもあるため、少し離れたダイニングでも大丈夫との事でこの位置に。耐震補強の筋交いを表しにして引戸を開けると玄関から洗面所の方へ風が抜けるようになっています。

After

対面カウンターからダイニングをみたところです。天井の高さに変化があるためつながった空間ですがそれぞれ独立した空間に見えます。対面カウンターの上に出てきた、以前の梁も素敵なアクセントになっています。

After

リビング側から対面キッチンを見たところです。天井の高さがバラバラなのは古民家ならでは。平屋部分ですので上げることができた中央部分の天井の高さは2m80cm。施工と照明の配置に苦戦しましたが見た目の変化がおもしろい空間に仕上がりました。

After

キッチンからの風景はこんな感じに見えます。対面キッチンを強く希望されたA様の奥様。リフォーム後は対面カウンター越しの会話を楽しんでいらっしゃるようです。吊戸棚がないので目線をさえぎらず梁やペンダントタイプのレトロな照明も目に入りいい雰囲気が一番見える場所です。

After

リビングです。家具は最小限に押させていただいて、かつ高さの高いものはピアノを除くと何もありません。部屋の幅に限りがあるのに対して部屋の奥行は深いため、天井を揚げることでバランスがとれました。ゴテゴテ飾らなくても年月が深みを出してくれます。

After

今回のリフォームで一番見ごたえがある空間が、じつはこのトイレ。二方からの梁でまるで店舗のようなデザインとなりました。タンクのないLIXILのサティスにしていただいたので設備の重心が下がり梁が低い位置に出ても圧迫感がありません。

After

収納もたっぷり作ったランドリーです。もとの増築部分を多少小さくして増築しなおしました。1坪半の洗面所ですので空間に余裕があり、衣類の脱ぎ着の広々です。冬の寒さを解消するために、内装は断熱塗料ガイナでしあげました。またガスコックも設置してあって暖かくお使いいただけます。

After

他の部屋とは全く異なる空間はこのお風呂です。LIXILのキレイユを使用しました。明るいグリーンの浴室は北側にもってこいの配色です。断熱はもちろんフルスペック。窓には可動ルーバー格子がついていて目線をさえぎる事ができます。

After

新しく増築部分を作り直ししました。もとは強引に接続してあったため、シロアリと雨漏りの被害を受けていました。耐震も心配なく、雨も心配ありません。北側にサンルームを設けて農機具などバックヤードとしての機能が果たせるようになっています。

Before

Before

屋根を全面的に作り変える事になっていますがご主人様の強い希望でとにかく見た目は現状のままでの作り変えを行います。

Before

雨漏りが心配される複雑な作りの玄関部分もきちんと葺き替えていきます。入母屋と切妻の屋根が混在するので時間がかかる工事となります。

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居間として使われていた洋間。以前リフォームして和室から作り変えてあります。今回はダイニングとして使っていきます。

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新たに洋間として復活する予定の和室。昔ながらの田の字形の和室の一角ですので将来、和室とつなげても違和感ないようにリフォームです。

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北側の縁側。バリアフリーに作り変え、お客様が通る通路としても大丈夫なように床を作り変えていく予定です。断熱工事も行います。

Before

南側の縁側です。この天井、実は屋根の野地が表しで使ってあります・・・。葺き替えてどう仕上げていくか・・・今から頭が一番悩ませられる部分です。

Before

リビングになる応接室です。玄関から10cm以上下がった床を揚げながら天井も上げて部屋として作り直して行きます。

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リビングから更に15cm以上下がったダイニングです。天井が低いのは梁がとても低い位置にあるから。これをどうやって間取りに組み入れるかがプランニングの一番の難しい所でした。どうできあがるかお楽しみに!

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現在のキッチン。出窓を利用していますが、これを対面に替えていきます。使いやすくなるよう出窓を残しつつリフォームしていきます。出窓は正面より側面にある方が使いやすい!そんな事が伝わるプランになっています。

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小さく作り変える予定の増築部分です。強引に増築してあるので雨が入り込んでシロアリの被害が出ている部分。

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お風呂は増築部分にあります。全面的に壊して新しくユニットバスになります。シロアリの心配もなくなりますね。暖かいお風呂に変身です。

Before

増築部分に作ってあったセカンドキッチン。野菜などを洗ったりしていたのかなーと思いますが、床のコンクリートが沈んでしまっているので立っているのも大変な状態でした。

施工の流れ

施工の流れ

今回の古民家リフォームは内部リフォームが半分のみ行う事から、リフォームしない部分を工事初日に養生していきます。ピアノ、冷蔵庫、タンスなど大物家具を移動してからのスタートです。

施工の流れ

本格的に解体スタートです。新しくダイニングになる既設のリビングを壊していきます。天井と床は新しく作るので全部壊していきます。

施工の流れ

早くも想定外の事態が発生・・・。なんと!建具の下に敷居が無いことが判明。普通にフローリングを貼って、その上に塩ビの敷居レールだけが置いてありました・・・。さすがにこれは壊さないと分からない事実です。床を壊してみて敷居があるべき部分に写真の下の方のように建具と直行方向で木材が飛び出しているのを見て初めて発見です。いろいろあります・・・リフォームだし。

施工の流れ

今回、ダイニングになる部分は天井を20cmほど上げる予定で天井を壊したら階段のうらが出てきました。この程度ならば驚く事も無くなりました。階段の形に壁を作っていく予定です。この下に付く建具のサイズがオーダー発注に切り替わるだけですみそうです。

施工の流れ

既設のリビングの部分は今回バリアフリーにするために床の高さを12cm上げていきます。下屋根部分で梁が下がっていることは外部の調査で把握していました。調査段階のレベル確認んで間違いなく床が上がった部分天井を揚げられるとの判断で設計していましたが、壊して改めて大丈夫とわかると・・・やっぱり一安心です。

施工の流れ

土がところどころむき出しになっている屋根裏。今回この土も全部取り除いて屋根をふき替えます。天井の高さ、さてA様ご夫婦はどうしたいと言われるかお聞きするのが楽しみです。小屋裏空間が広い古民家ならではの楽しみ方ですね。

施工の流れ

キッチン部分は最初にキッチンを撤去して、水とガスをストップさせていきます。その後・・・

施工の流れ

天井をごっそり解体です。今回のさらなる想定外はキッチンの上に小屋裏収納的なものがあった事。昔は物をのせていたのかな?と大工さん。確かに・・・床がきちんと作ってあって、床を支えるための梁まで有ります。今回はこれを撤去してキッチンの天井高を確保していきます。解体増えてしまいましたが、大工さん快く壊してくれています。

施工の流れ

小屋裏収納的なものを壊すと・・・まさかの梁、しかも丸太発見。2階の出隅部分に柱が無いのでどうやって受けてあるかと思ったらまさかこう来るとは。カップボードと当たるかなあ・・・。もう少し現場が動いたら納まり考えないとですね。

施工の流れ

キッチンの向こうについていた以前の増築部分を解体中です。雨漏りもしていたところで、再利用は難しいとの判断をさせていただき、規模を縮小して再増築をしていきます。

施工の流れ

外部から見るとこんな感じです。重機を使っての解体は久しぶり。

施工の流れ

約二日の解体でここまですっきり無くなりました。この部分来週には基礎工事で再び掘り返します。粘土質の土ですので雨が降ると大変なことに・・・。ちょっと作業は時間がかかりそうですね。

施工の流れ

今回増築部分の接続は半間だけで行います。古民家と新築、くっつけてあるように見えて、くっついていない。そんな風に仕上げていきます。板金屋さんと大工さんと基礎屋さんの協力をもらっての増築です。構造などを付けてしまうと地震の時に揺れ方が違うので崩壊する原因となります。絶対別で建てておきたいですね。

施工の流れ

いよいよ屋根の葺き替え工事がスタートです。今回も築60年の古民家。屋根の上にはたくさんの土が載っています。トラックにどんどん積んで運び出します。

施工の流れ

土を下した直後の屋根地です。手前の木板が隙間なく貼ってあるところが軒裏部分です。化粧野地板と呼ばれ部材です。奥の隙間が空いている部分は、誰にも見られない部分ですので、普通の野地板をザックリ敷いて・・・

施工の流れ

すでに袋に詰められていますが、こんな杉皮を敷いて下地としてあります。この上に土が乗って瓦が葺かれています。どれも土の湿気を吸ってだいぶ劣化していますね。

施工の流れ

今回南面には立派な庭園が・・・。それを避けて必死の瓦おろしです。あちこち養生をして、気を使って施工しています。意外とよくある事です。ただ、毎回とっても気を遣う・・・ってだけですね。

施工の流れ

基礎工事がスタートしました。家の内部にも補強工事を行うので基礎を作っていきます。家の中の地面を掘るのはリフォームならではですね。

施工の流れ

新築と異なりリフォームは既設の床の高さから基礎の高さを割り出していきます。その為、事前に納まりを考えながら打ち合わせが大切になります。ここが一番、緊張する一瞬です。

施工の流れ

朝から始まった基礎工事ですが、規模が限られているので一気に進みます。今見えているコンクリート部分は均しモルタルです。基礎の水平などを出したり、正確な位置出しをするために流すコンクリートです。

施工の流れ

アップで見るとこんな感じです。均しモルタルの下は砕石で転圧して、防湿シートを敷いてあります。べた基礎ですが、湿気を揚げないようにするために新築と同じ仕様で作っていきます。

施工の流れ

墨だしが終わったので配筋工事まで一気に進みました。現場にて配筋検査もしてきましてOKだしてあります。今日の午後にはベースコンクリート打設予定です。

施工の流れ

べた基礎なので基礎の形状は逆Tの字ではありません。前回打った均しモルタルの上へ6cm以上きちんと離してベース配筋がしてあります。かぶり厚さというコンクリートと鉄筋が一体になる必要寸法というものがあるので、その規定を守って配筋します。

施工の流れ

家の中に補強として設ける新しい基礎も配筋完了です。リフォームらしい写真です。

施工の流れ

基礎屋さんは元勝手口で、基礎の立ち上がりが無い部分にブロックで、下地を作ってくれています。ここは補強部分ではないのでブロックを使います。基礎工程も半分が終わります。

施工の流れ

基礎を作っている横に翌週から入る屋根の下地材が搬入されました。右の板が化粧以外の部分の屋根下地に使う構造用合板。右のフローリングみたいなのが化粧の屋根下地に使う杉の野地板です。いよいよです!

施工の流れ

屋根下地を張り替える工事がスタートしました。既設の屋根下地を捲るところからスタートです。 空いている敷地に山のように積みあがります。

施工の流れ

大屋根から今回はスタートしました。今見えている縦の桟のような物がタルキと呼ばれる屋根下地です。思い土を支えていたのであちらこちらへと曲がっています。

施工の流れ

化粧の屋根下地から貼り始めていきます。全部貼り終わると、浸透系の塗料で既設の木材とも合わせて塗装で仕上げます。

施工の流れ

今回下地造作で難しいのはこのような玄関部分の下地です。小さな入母屋の屋根が作られていて、ある一点にあちらこちらから屋根下地が合わさってきます。そのため、きちんと寸法出して貼っていかないといけないので大変です。

施工の流れ

北面の屋根下地交換に突入。この面でラストとなります。しかし北面は既設の下地を捲ると垂木の長さがとにかくバラバラ・・・。ここへ増築部分の屋根も入り込んできたり、外壁がぶつかってきたりするので、屋根屋さんと大工さんと一緒に納まりを決めました。

施工の流れ

屋根の下地が完了すると、こんな感じで外壁の防水シートを仮貼りしておきます。なぜか?化粧の野地板を雨で濡らさない為です!!シミになってしまうのを防ぎます。しかしこのシートはもともと人が歩くところには使わないもの。作業は足が滑って・・・大工さん苦戦します。本当に大工さんの協力あっての綺麗な仕上がりになるのです。

施工の流れ

基礎の型枠バラシを行いました。建物内の基礎もこの通り、基準となる物は空中に浮いている梁!!リフォームの基礎は大変です。

施工の流れ

基礎ができたので、増築部分はいったんストップして母屋内部のリフォームが始まりました。できたての基礎に基準となる墨を打っていきます。この部分には、新しく柱を入れ込んで耐震の補強を行います。

施工の流れ

基準ラインができたので、いよいよ、今回一番の大仕事。柱を抜きにかかります。屋根の重みを支えている部分でしたので、まずは補強の梁を入れ込んで一旦力を逃がします。

施工の流れ

それから柱を抜いて、きちんと梁を入れ直しします。抱き合わせの梁はボルトでつないで一体化させていきます。

施工の流れ

そして外部には出来立ての基礎!!の上に、大量の木材・・・。 置くところがなくて、仮置き場として使わせていただいています。ある物と、ある場所を有効活用するのがリフォームの基本です。

施工の流れ

本日から屋根の瓦工事が復活です。先週末に防水シートを新しく敷いてもらいました。今回の屋根は切妻+入母屋という、古民家ならではの複雑な屋根です。防水シートも雨水が回り込まないようにと考えて貼られています。

施工の流れ

瓦を引き上げるトロッコみたいな機械が再び登場です。防水シートには瓦の桟の位置だしもしてあります。

施工の流れ

梁補強が完成していました!これで安心して次の工程に進むことができます。さらに・・・

施工の流れ

構造の補強も進んでいます。筋交いを新しく入れてバランスを取りなおそうとした場所に梁がない!?と言うリフォームアルアルに遭遇しましたが、梁も新設して筋交いを仕込みました。これは表しで見えてくるので、この後綺麗に塗装しますよ。

施工の流れ

床組も同時進行で進めています。増築の建方が今週末。それまで、できる限り母屋の造作を進めていきます。ちょっと工期も前倒しぎみ。いい感じです。

施工の流れ

上では瓦を葺いていますが、その下では塗装工事で新しく張り替えた野地板や既設の垂木などを浸透系の塗料で保護していきます。もとの色に近い濃い茶色で塗っていきましたが、どうでしょうか?きれいに違和感なくおさまりましたよね?

施工の流れ

今回も下屋根から瓦葺きがスタートです。軒先から順にふきあげていきます。小屋裏の壁との取り合い部分は、今回家を支える丸太が飛び出してきていることが以前判明しました。そのため、取り合い部分に取り付けるのし瓦の位置を少々移動。それも含めて葺いていきます。

施工の流れ

大工さんの方は増築を前に勝手口などの新しいサッシの下地用に木枠を組んでいきます。これにサッシを取り付けるわけですね。

施工の流れ

同時に床の工事も進行中です。根太と呼ばれる床を直に支える木材を敷き詰めているところです。床の高さは既設の玄関と合わせですので、レベルを気にしながらの施工です。

施工の流れ

下屋根の瓦が南と西の2面が平瓦施工が完了しています。天候にも恵まれているためにどんどん進んでいきます。台風シーズンですので、少しでも早く完成させたいものです。

施工の流れ

増築部分は基礎の型枠もとれたので基礎パッキンを取り付けて土台を載せていきます。黒く見えるのが基礎パッキン。ここで基礎内の通気を行います。いよいよ上棟です。やっぱり緊張します~。

施工の流れ

母屋の内部ではガス工事がスタートです。ガスコックを付けていくために先行配管でガス栓を逃がしていきます。あっと言う間に終わってしまいましたが、これで灯油を買わずに済むので楽になりますよね。

施工の流れ

増築部分の建て方が完了しました。母屋の下屋根と大屋根の間に納まっているかのように見えるよう、高さを少し気にかけて作ってあります。なんとなく、一体感が出てくるはずです。

施工の流れ

増築部分には、設備関係ではトップバッターとなるユニットバスが組みあがります。先に配管関係はすべて施工します。増築部分の作りは新築と同じ。リフォームよりすべてにおいて施工が楽です。この感覚久しぶり・・・。

施工の流れ

今回、母屋とのバランスを取るためにと雨の流れをシンプルにするために片流れを採用しました。天井懐は最小限にして、バランスが綺麗に取れるように作っています。

施工の流れ

設計段階で一番苦戦したのが、今回の増築部分と母屋の接続部分の屋根納まり。下屋根の高さが低いうえに、構造を別にして、かつ、雨が漏らないように・・・と考えながら細心の注意を払って設計してあります。この部分は完全独立ですので地震が来ても母屋と増築部分それぞれが別の動きをして崩壊をしないようにしてあります。

施工の流れ

増築部分の防水シートの施工が完成しました。勝手口や窓もついてトタンの下地となる胴縁と呼ばれる横桟も取り付け完了です。もうじき外壁を貼りだすと、家らしく見えてくるので楽しみです。

施工の流れ

屋根の葺き替え工事はいよいよ大屋根部分い入りました。瓦を上に上げきっての作業となります。正面からの頼りない感じの見え方がするのも、あと少しの事となりそうです。

施工の流れ

床下に断熱材を入れ終わり、下地の合板も貼り上がりました。足元がしっかりしたのでいよいよ壁や天井の下地を組んでいきます。この写真は完成するとキッチンからリビングを見たところになってきます。どう変わるか・・・楽しみです。

施工の流れ

トイレやキッチン部分の給排水工事も完了です。この形が見えてくると、リフォーム工事も進んだ感じがします。ちょこっと出ている配管に足元を取られたりしないように気を付けて大工さんが工事を進めてくれます。

施工の流れ

大屋根の瓦も順調に葺き上がり始めました。大屋根の瓦工事が進むとどっしりとした重量感がでてきて見ていても満足感が出てきますね。

施工の流れ

正面からみたところです。いぶし瓦の重厚感がたまらない1枚です。この瓦をご選択いただいた旦那様もご満足いただけているようで一安心です。

施工の流れ

内部の工事は大工さんが順調に天井の下地を組み上げてくれています。古民家らしい低めの梁の上へ高めの天井を作っていきます。屋根の垂木のスタート部分は低めに作られているので自然と天井は折り上げ天井となります。

施工の流れ

増築部分のユニットバス設置場所です。外壁の防水も完了し、いよいよユニットバスの設置を待つばかりです。メーカーの下見中の写真ですが、給排水のチェックもOKいただきました。

施工の流れ

増築部分の接続場所の防水屋根工事がスタートしました。下地処理をしたので色があめ色に変わっています。雨が落ちるドレイン廻りも開口が終わっています。防水は必ず立ち上げ部分から上の笠木が付くところまで行います。ここまで処理しないと水が入って雨漏りの原因となるからです。

施工の流れ

屋根の鬼瓦が設置できました。棟を積む前に鬼瓦を決めていきます。こうやってぽつんと乗ってる鬼瓦を見る機会も無くて思わず写真を取ってしまいました。棟瓦は瓦屋さんがデザインして積んでくれる予定ですので楽しみです。

施工の流れ

天井の下地組が完成したので、次は壁の下地を組んでいきます。この段階だと現場はどこを見ても桟ばかり・・・。お客様には全然できあがりがイメージできない状態です。でも!!私の頭には完成の姿が見えるようになります。

施工の流れ

新しく扉の入り口を変えてダイニング等の収納スペースになる階段下です。階段下の収納は使い道や入れる物によって造作で作り方を考えないと、おもわぬ使えぬ収納になることがあります。よーく、よーく頭を使います!

施工の流れ

ようやく着工から一か月半でユニットバスの施工が完了しました。今回もLIXILのキレイユを付けてありますが、とても可愛らしいアクセントパネルを選んでいただいています。

施工の流れ

ユニットバスが組みあがると洗面所側の壁の下地を起こしていきます。この時点ではまだ、お風呂と洗面所はくっついていません。この後付ける入口の三方木枠で接続完了です。

施工の流れ

洗面所とお風呂は増築なので断熱材でグラスウールを入れてあります。が!もちろん本番の断熱は日進産業のガイナでの内装仕上げなのは言うまでありません。ダブル断熱となります。

施工の流れ

母屋の方の壁の下地造作もちゃくちゃくと進みます。このあたりはあまり進み具合が分かりにく場所ではありますが、建具や取りつく部材の事を考えつつ下地を作ります。

施工の流れ

玄関周りの屋根の葺き替えが完成です!元の瓦とそっくり同じ感じに仕上げてありますが・・・

施工の流れ

こんな感じに棟瓦の積み方を変えてさらにデザイン性UP。瓦屋さんのセンスにおまかせする私でも手が出せないエリアです。ご主人様に大絶賛していただいて家紋の瓦の追加までいただいてしまいました。ありがとうございます!

施工の流れ

床のフローリング工事がスタートしました。

施工の流れ

既設の床に無垢が使ってあるので、もちろんリフォーム場所も無垢のオークを貼らせていただいています。古民家にはオークや竹の炭色がとても良く合いますね。

施工の流れ

屋根の瓦葺き替え工事がほぼ最終段階に入ってくると、鬼瓦につけなくてもいいかなーと言われていた家紋を付けたくなってしまったA様のご主人様。「あんまりにもいい感じだから・・・」と嬉しい一言がきっかけで急遽取り付ける事が決定。仏壇の家紋を写真撮影して製作してもらいます。

施工の流れ

玄関脇の谷樋になる部分の板金工事が完成しました。リフォーム前には雨が漏れないようにいろんな物が差し込まれていた部分ですが。板金にてきっちり谷樋を作りましたのでこれで安心ですね。

施工の流れ

内部リフォームはフローリングを貼る工事に突入しました。この写真は洗面所です。竹の無垢フローリングは濃い炭色をお選びいただいています。艶があって綺麗ですね。

施工の流れ

同じく洋間も炭色の無垢フローリングを張り上げていきます。この部屋は洋間と言えども、襖や障子が残るので和風に仕上げていく予定です。

施工の流れ

洗面所の床ができたところで壁の中に埋め込むナチュラルで良く見かける洗濯機用洗剤置きBOXを造作してもらいました。小さく見えますが、結構置けて好評をもらっています。

施工の流れ

壁の造作を前に内部建具の枠も取り付けていきます。今回広い洗面所にはお風呂上りの衣類をいれたり、ストック洗剤等を入れてもらう収納をおつくりました。

施工の流れ

増築部分の壁の下地ができあがると、いよいよ母屋の方に取り掛かります。塗装屋さんが時間を見つけて木部の塗装に来てくれているので、なんとなく仕上がりのイメージができ始めています。古民家らしい色合いに仕上がる予定です。

施工の流れ

今回、意外にも梁の位置によって見た目がおもしり場所はトイレだったりします。こんな感じで梁が角材と丸太で2本みえてくるようになりました。こうゆう想定外の出来上がりにわくわくできるのはリフォームのいいところですね。

施工の流れ

増築側の外壁工事も完成しました。既設の色にできるだけ合わせるように気を使ってありますが、やっぱり色は若干違いますね。道路側から見て違和感が出ないように作り上げてあります。

施工の流れ

増築と既設の母屋の屋根の取り合い部分も完成です。あとは笠木を2重で板金納して完了。雨の心配がこれでなくなりました。リフォーム前はこの部分で雨漏りしていたので一安心です。

施工の流れ

増築部分の屋根はフッ素コーティングされた板金で作りました。母屋のイメージを崩してしまわないように勾配も気を付けて作ってあります。ちょっとしたこだわりで、私の自己満足の世界にはなってきますが、細かい所まで気を使って作る事だけはしたいです!

施工の流れ

いよいよ内部では最後の壁工事となる対面キッチン廻りの造作がスタートしました。これが出来上がると仕上げ工事に入っていくことができます。

施工の流れ

壁の下地を仕上げる前に、キッチンカウンターを取り付けてもらいました。今回カウンターの形はちょっと変わっています。まだ全貌がお見せできませんが、厚さが30mmの集成材を使って作り上げています。綺麗な木目で塗装するのがもったいないくらいですね。

施工の流れ

壁を作るのと前後して建具も組みあがっていきます。正面に見えるのがキッチンから洗面所へ行くところの建具です。ご主人様に選んでいただいたステンドグラスの引戸が入りました。

施工の流れ

廊下廻りも建具が入るとそれらしく見えてきます。表しとなった梁の一部がいい感じでアクセントになってくれています。古民家の面白さが出せてよかったです。

施工の流れ

和室を和洋折衷の洋間にリフォームさせていただいた部屋も壁の下地が出来上がりました。襖や障子が見えていてもおかしくならないように木部を上手に使って仕上げています。

施工の流れ

外部では雑排水の配管の排水先を真逆に変える事になったのでお庭を掘り返して配管工事の真っ最中。重機は使えませんので手堀り・・・。お疲れ様です。

施工の流れ

前回まで真っ白だった増築部分の軒天も私の好みの濃い茶色で塗装完了です。白が一般的ですが、私はハウスメーカー上がりという事もあって濃いめの軒天が自分の中で標準・・・。気に入ってくださったA様ご夫婦に感謝です!

施工の流れ

トイレの内装仕上げになる断熱遮熱塗料ガイナの施工が完了しました。下地の色が見えなくなったのと、ガイナ自体のセラミックビーズが光を乱反射させるため、とても明るく仕上がります。

施工の流れ

洗面所も綺麗にガイナの塗装が終わりました。あとは設備の備品を付けていけば完成です。一歩ずつ少しずつですが完工へ進んで行ってます!

施工の流れ

LDKではクロスの下地処理が進んでいます。クロスを貼り始めると部屋の雰囲気も一辺しますのでお楽しみに!

施工の流れ

水道工事に続いてガスの外部配管も完成しました。あとはガスメーターを付けたら全てのガスコック関係の器具付けとガス給湯器の取付のみです。

施工の流れ

システムキッチンの組立も並行して進みました。今回はカップボードでまさかの苦戦。解体後に出てきた丸太とカップボードの扉がぶつかる位置にある事が分かり急遽オーダーにて折戸へ扉を作り変えてもらう段取りをしました。リフォームの怖い所で腕の見せ所ですね。

施工の流れ

キッチン本体も施工完了です。今回はLIXILのアレスタを初設置です。アミイの改良番ですので、見慣れた商品ですね。収納力とデザイン力が強みの商品です。A様の奥様のイメージで私がご提案させていただきました!

施工の流れ

設備の工事が完了したのでいよいよ最後の内装工事に入ります。今回居室はクロス貼りの仕上げとなっているので、下地処理からスタートです。時間をかけて丁寧にパテ処理を行います。

施工の流れ

ようやくガス工事の完了です。給湯器が付けばほっと一安心です。今回はガスコンロ、ガス給湯器、ガスファンヒーターであったかトクトクパックにご加入いただく予定です。

施工の流れ

パテ完了です。さあいよいよ最後の仕上げのクロス貼りに突入します。ここから一気に仕上がっていきますよ。

施工の流れ

内装が終わっているトイレや洗面所には設備器具が続々とついていきます。ようやく終わりが見えだしました。手すりの位置などは丁寧に高さを決めていきます。

施工の流れ

洗面台も取り付け完了です。両脇には最近私の提案も改良が進み、お掃除しやすいパネルを貼ることが増えてきました。お客様の予算は上がらないのに、私の仕様は年々、お掃除がさらにしやすいようにと標準仕様が上がっています。そろそろ、最初におつたえする予算を、少し引き上げる時期かもしれません。

施工の流れ

下処理が終わりクロスを貼り始めると部屋の雰囲気は一変します。いままでプラスターや合板の茶色い壁が一気にクロスの白へと変身です。こうなって初めて濃い色で塗ってある古民家らしい梁が存在感をだしてきますね。

施工の流れ

トイレ前の廊下部分に横たわる太い丸太も布風のクロスが貼り終わり、おもしろい感じにみえるようになりました。見上げた人だけが「おお!!」ってみんな言うのでちょっとリアクションを楽しんでます。全員もれなく丸太がどこへいってるかキッチンを見て二度目の「おお!!」ってなるのが嬉しいですね。

施工の流れ

洗面所完成です。洗面台の横にはランドリー収納をどーんと取りました。中は収納ができるように作ってあります。衣類もストック洗剤も、トイレットペーパーのストックもガッツリ入ります。便利に使っていただけると思います。

施工の流れ

クロス工事が完了しました。ボードの素地の色が見えなくなって白い空間へと変身です。玄関から見えるダイニングも筋交いを表しにして風が抜けるようにしてあります。

施工の流れ

先に工事が完成した北側の縁側。床だけリフォームさせていただきましたが竹の炭色がとても古民家に良く合いますね。

施工の流れ

北側の縁側の仕上がりをご覧いただいて追加になったのが南側の縁側の床リフォーム。和風の家こそ竹の良さが出やすいです。

施工の流れ

キッチンの据え付けも終わりLDKはこれで照明が付いたら完成です。古民家らしい丸太の梁やせいの高い梁がアクセントになっておもしろい凹凸ができあがりました。

施工の流れ

使っていなかった和室を洋間へ1部屋リフォーム完成です。クロスを貼り床も竹フローリングをはってあります。襖や障子ともうまく合わせることができます。実は選んでいただいたクロスも麻調で写真より実物のほうがしっくりなじんでいます。

施工の流れ

給水管の入れ直しを行いましたので外部にはこんな感じで土間が壊されていました。外部の工事が完成したので、左官でモルタルを補修していきます。綺麗にきれば補修も綺麗に見える。そんな仕上がりになります。

施工の流れ

内装工事が仕上がるとオーダーの建具を組みつけていきます。既設の敷居や鴨居を使用するものが多いので建具屋さんは反ったりねじったりしている枠に合うよう建具を作るので大変です。

施工の流れ

リビングの建具はアクリル樹脂をガラス風に入れた建具です。4方のうち3方を既設の建具に囲まれている為、できるだけ他を殺さないようシンプルデザインで作ってもらいました。

施工の流れ

既存の建具は開け閉めがしやすいようにすべて調整してもらいます。けっこう開かなくなってしまうのが昔の家の建具の特徴です。壁が少なく柱に家の重さが乗るため、柱が沈んで敷居や鴨居が反りあがる事が原因です。よく鴨居が下がって・・・と言われるのですが、そうではない場合がほとんどなのです。

施工の流れ

建具が入ると部屋らしくなります。ようやくクリーニングにまでこぎつけました。

施工の流れ

今回の一番の苦労箇所が、このカップボードの吊戸棚。丸太の梁がいて開戸では開閉ができないくなります。既製品の扉を外して開き戸から折れ戸へと作り変えてもらってます。ただ今製作真っ最中ですね。

施工の流れ

リビングの照明器具はお客様と一緒に選ばせていただきました。古民家らしいレトロなアイアン調のペンダントが雰囲気を揚げてくれいます。

施工の流れ

外部もテラスが完成です。勝手口の前に雨除けの大きなテラスを付けました。

施工の流れ

北側にも増築の前に大きなテラスを設置。こちらは農機具などを置かれたり野菜を仮置きする場所となります。

施工の流れ

土間のコンクリートを打設したら古民家リフォームすべてが完成です。長かった9月からの工事もようやく終焉。一安心です。

舘本 行生

担当者からのコメント

担当:中島、渡辺

A様ご夫婦に初めてお会いしたのは昨年の初夏。
ホームページをご覧いただいてお問い合わせをくださったのがご縁です。
ご主人様の実家を住み継がれ、ご自身の家を娘様ご夫婦に譲り渡すためのリフォームをご希望いただきました。
築60年のご自宅の和室の部分はできるだけ今のままで、劣化が激しい水回りを主体にリフォームをご検討しましたが途中、増築をするかしないかで迷われてプランが何度も変更になった事が一番強い思い出です。
他社からも同時に提案を受けていらしたのですが現行の法律にそぐわぬ形である事から
リフォームの方向性を変えることまでしていただきました。

調査の段階で、小屋裏から空が見えることも判明し、瓦の葺き替えも工事の範囲に含まれることに。
最初の予算とはかけ離れたリフォームとなる異例の事態でしたが、工事を年内完工希望であったため
提案から見積もりだし、そして家の中の片付けまで、とにかく準備期間が無い中でA様のご協力を
思い切りいただきながら進めたことも、今では楽しい思い出です。

工事が始まると思わぬところから梁が出てきたりして、古民家らしく現場であれもこれも変えていく事も経験させていただきました。
当初設計から外れないように、費用の追加負担をしていただかないように工夫と努力を学びました。
レトロな喫茶店を思わせるリフォームに仕上がっています。
対面カウンターを夢に見られた奥様が、工事後お邪魔した時に、娘様ご夫婦にそこでカウンターで食事をふるまわれている姿をみて、希望を形にできて良かったと感じました。

古民家はお客様の思い一つで残すことができます。
その思いのお手伝いができて本当に嬉しかったです。

今後ともメンテナンスでお役にたてるよう頑張ります!!
よろしくお願いします!ありがとうございました。

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