息子が走り回っても十分なリビングを手に入れられて大満足。事務所がモダンな自宅に大変身！

断熱塗料ガイナでツートンの外観に大変身です。
二重断熱になっています。
高さのある建物には上下の重量感を逆にする事で
さらに大きく見せる事ができました。

玄関側はこんな感じです。さっぱりした風に見えますが、
実が玄関ドアにコストをかけてｱｸｾﾝﾄを付けています。

ただのｱﾙﾐの玄関ドアでなく
トステムの木目調のｱﾙﾐ玄関ドアを採用していただきました。
ﾓﾀﾞﾝな外観に少しだけやさしさをプラスしています。
玄関タイルは輸入品。
落ち着いた色合いを選んでいただいたので
どっしりした印象になります。

ナチュラルステージの最近の一押し商品が
コルクタイルなのですが、
今回は階段の踏み面に使わせていただきました。
スリップ止めとの色バランスでＹ様に気に入っていただきました。

窓のない階段室にも明かりを・・・
とのご希望からリビングとの間の壁に
ガラスブロックをいれています。こちらも輸入品です。
赤のｶﾞﾗｽﾌﾞﾛｯｸがｱｸｾﾝﾄになっていい感じですよね？

２階リビングには濃いめの建具を入れています。
そのせいかＥＭ珪藻土の壁と天井、
そしてｶﾞﾗｽﾌﾞﾛｯｸの赤との相性がとてもいいですね。
床のﾊﾟｲﾝも色が薄いので良く合います。

珪藻土といえば！！これやっちゃいたくなりますよね。
家族全員の手形。
以前別のお客様が記念としてされていてからは、
結構みなさんのお宅でされるようになっています。
素敵な記念ができました。

ｶﾞﾗｽﾌﾞﾛｯｸの赤に合わせてキッチンも真っ赤の面材をチョイス。
こちらはｸﾘﾅｯﾌﾟのｽﾃﾝﾚｽｷｯﾁﾝ、ｸﾘﾝﾚﾃﾞｨｰです。
お掃除がとっても楽な商品ですよ。

ユニットバスのアクセントパネルは
部屋のドアと色をコラボさせています。
ご主人様が一番気に入ってくださっていました。

トイレと洗面所は断熱塗料ガイナで仕上げています。
この２部屋は、ガイナ+ｾﾙﾛｰｽ+ｶﾞｲﾅのトリプル断熱です。
全然寒くないのが印象的でした。

年数を感じさせるリフォーム前の外観。

リフォーム前の３階部分です。
部屋に仕切りが無く
ワンフロアー全体を
事務所として使っています。

リフォーム前の１階です。
コインランドリーとして使っていたので
化粧合板の内装がしてあります。

施工は解体からスタートです。２階部分にはｺﾝｸﾘｰﾄﾌﾞﾛｯｸを使った水廻りがあったので壊すのも一苦労です。

一階部分の内装もすべて壊して行くと・・・ＡＬＣの外壁材が見えてきました。

鉄骨階段にはカーペットが敷かれていましたがそれもすべて捲ります。階段のイメージは全然変わりますよ！

今回は玄関を新しく住宅用に作っていくので壁を壊します。現場での打ち合わせも事前にしっかり行います。

外壁塗装と防水も、もちろん行うので足場がかかります。事務所からﾓﾀﾞﾝ住宅へ！見た目のがらりと変えますよ。

内部では解体が終わると軽量の間仕切りを作る作業がスタートです。鉄骨の建物となじみがよい軽量下地を使っていきます。シルバー色が軽量材です。

今回２階の床下は外気に面するためにﾀﾞﾌﾞﾙ断熱を行います。まずは２階床組内に写真の保温板を入れこみます。

壁の下地が組みあがったところで断熱材兼防音材のｾﾙﾛｰｽﾌｧｲﾊﾞｰを入れる準備です。専用のシートを張っていきここへセルロースを1.2割増しで吹きこみます。

塊のセルロースを大きな撹拌機で粉砕してホースで壁まで運びます。

ホースで壁の中にセルロースを吹き込んでいきます。すべて終わるまでに１日以上かかります。施工後は電車の音がぴたりとやんでＹ様に合格をいただきました。

屋上では脱気工法でのｳﾚﾀﾝ防水工事が完成しています。陸屋根でしたので工事中漏水の可能性があり、一番最初にリフォームさせていただきました。

外周面の断熱、防音工事が終われば一気に内部の壁下地を作っていきます。こちらも軽量鉄骨で下地を作ります。

軽量鉄骨が組めたところで、仕上げの下地となるプラスターボードを貼り上げます。

いよいよ水廻り商品の施工です。最初に付いたのがﾕﾆｯﾄﾊﾞｽです。

次にシステムキッチンです。だんだん家らしくなってきて楽しさも膨らみますね。

最後は仕上げの工事です。クロスを貼ったりＥＭ珪藻土を塗りあげたり、階段にはコルクタイルを張っていきました。