和風　雨漏り補修の為　2階外壁一部塗装・屋根工事施工事例　ベージュ系　北名古屋市I様邸（NO.24703）

2025/04

2階の外壁を触ると手に白い粉が付くチョーキング現象が確認できます。防水効果が失われているサインですので、塗装してもう一度塗膜を復活させる必要があります。

サッシまわりに細かいひび割れや大きめのクラックが発生しています。特にモルタルは表面が割れていると、奥まで雨水が侵入してしまいます。大きなひび割れはＶカットで深く削ってからシーリングで補修する必要があります。

外壁の目地部分のシーリングが劣化して、硬くなったりひび割れたりしています。このままでは目地部分から雨水が侵入してしまいます。

屋根の漆喰が劣化しています。ここは板金工事を行います。

屋根のケラバの鉄線を撤去して、ビス打ちをします。

棟部分の三日月漆喰と鬼瓦漆喰が剥がれている箇所があります。放置すると水が浸入して雨漏りの原因になります。漆喰を塗り直して補修させていただきます。

シーリング部分にプライマーを塗ります。プライマーは壁とシーリング材の間に付着を促す役割をを果たし、剥がれを防ぎます。

シーリング材を充填します。

ヘラでならします。

これでこの部分からの雨漏りは心配ありません。

クラックが発生していたサッシ周りも補修しました。

スーパームキコートで塗装しました。スーパームキコートはフッ素樹脂塗料に比べて耐クラック追随性が3倍と言われています。

1階のモルタル壁も塗装します。塗装の前に周りを養生します。今回は給湯器や地面などの養生を行いました。

スーパームキコートで塗装します。

きれいになりました。

屋根の修繕です。鉄線を取り、一旦瓦を剥がします。

ズレなどのないように再度瓦を取付け、ビス打ちします。

2階部分のモルタル塗装を行いました。ベージュのスーパームキコートで塗装しています。今回は、サッシまわりにクラックが発生していましたので、クラックの修繕後に塗装しています。

塗装しましたのでもう雨漏りの心配はありません。

屋根は、劣化した漆喰を詰め直す漆喰工事を行いました。これで漆喰の劣化により雨漏りも防ぐことができます。

割れていた漆喰部分は板金工事を行いました。

屋根のケラバの鉄線は撤去し、ステンレスのビス打ちを行いました。ビス打ちすることで瓦の固定が強固になり、強風や地震による瓦のズレや落下を防ぎます。