築15年ALCパネル　高耐久スーパームキコート　外壁塗装工事施工事例　ベージュ系　一宮市M様（NO.24960)

2025/06
外壁材はＡＬＣ（軽量発泡コンクリート）に吹付塗装仕上げとなっています。表面の塗膜が劣化すると、ALCが水を吸収してしまうので、定期的なメンテナンスが必要な素材です。

紫外線によって外壁の塗膜が劣化し、色があせたり変色したりします。特に日当たりの良い西面に発生しやすいです。

軒天上の白い部分には汚れがみられます。バイオ洗浄にてきれいにしてから塗装させていただきます。

ALC目地やサッシまわりがしっかりと吹き付けされていました。シール作業は取り合い部などの必要箇所のみの施工で大丈夫そうです。

雨樋やエアコンホースカバーも塗装できます。

ベランダは膨れや割れ等の症状は見られず、特に問題ありません。メンテナンスとして、表面を紫外線から守るため、トップコートを塗り直して保護しておくことをおすすめします。

足場を設置して着工です。ご近所様に挨拶をさせていただき、駐車場前にトラックを駐車して作業させていただきます。

バイオ洗浄液を希釈して洗浄していきます。

外壁のコケは根っこを深くはって外壁材の奥まで水分を送ってしまい、劣化を早めてしまう原因になります。バイオ洗浄で洗浄し、綺麗な下地にすることが重要です。

屋根の洗浄です。瓦屋根は耐久性が高く、コケ等による腐食も起こりにくい素材です。基本的に塗装の必要はありません。屋根は洗浄のみしていきます。

シーリング工事です。今回は現地調査の際にALC目地がしっかりと吹き付けされていましたので、取合い部の必要箇所のみ施工となります。
まずはプライマーを塗っていきます。

新しいシーリング材を充填します。

目地ヘラで押えながら仕上げます。

シーリングの劣化をそのままにしておくと、硬くなったりひび割れたりしてきます。割れなどから雨水が浸入してくるのを防ぐためにも、シーリング工事は重要です。

軒天は水性通気塗料で塗装します。

破風も塗装します。塗装の前にはケレンをして塗装する面の汚れやサビ、古い塗膜などを除去します。

塗装します。ケレンしたことで塗料の密着性が高まり、なめらかな仕上がりとなりました。
付帯部は全てスーパームキコートルーフの【J19-60C】で塗装しています。

外壁塗装です。まずは、スーパームキコートの下地調整剤をで塗装します。

続いてスーパームキコートのプライマーで塗装します。

ベランダ塗装です。ウレアックスHGで塗装します。

外壁は、スーパームキコートの【JC-04】（白い部分）、【J75-20D】（青い部分）で塗装しました。施工前は色あせなどが見られた外壁も、塗装することで美観を取り戻しました。

軒天も水性通気塗料で塗装しました。

破風などの付帯部はスーパームキコートルーフ【J19-60C】で塗装しました。

ベランダはウレアックスHGで塗装しました。