中古住宅リノベーション【曽野町居屋敷】

間取りを大幅に変更し、対面キッチンのあるLDKをつくりました。
背面にグリーンのクロス、腰壁には木目のクロスを使用し、全体として柔らかい雰囲気のお部屋としました。

キッチンからダイニングをみたところです。
耐震強度の関係で撤去できない壁があったところは、収納にして活かしました。

キッチンからリビングをみたところです。
キッチンとリビングの間には大きく開放できる引戸を設け、お部屋を区切ることもできるようにしました。
高齢になって２階の寝室に上がるのがシンドイ、となった場合への備えです。

ゆったり広めの洗面＆洗濯スペースです。
収納もたっぷりあります。

小さいですが、独立した脱衣所を設けることができました。
正面の壁前のスペースは、衣類等を収納する家具を置くことを想定しています。

1216サイズのコンパクトなユニットバスです。
小さいですが、窓・天井・壁・床の断熱はしっかりしてあるので、暖かいお風呂です。

トイレは奥行を広げて、ゆったりと使えるようにしました。

外観です。耐久年数20年のスーパームキコートで塗装してあります。

リフォーム後の間取りです。
１階にあった和室２室と洋室を一体化してＬＤＫにしました。
高齢になり夫婦二人生活になった時に、１階だけで生活が完結できるよう、リビングとダイニングキッチンは仕切れるようにしています。
また、洗面所と脱衣場を分離することで、使い勝手の良い水回り動線としました。

和室だった場所を今回のリフォームではキッチンにしました。

ここはダイニングになった場所です。
襖の上の垂れ壁を撤去し、ひとつのお部屋にしました。

こちらはリビングになった場所です。

リフォーム後に洗面＆洗濯スペースになったところには、小さな流し台がありました。

キッチンの奥に手洗い場がありました。タイル貼りで寒い場所です。
今回のリフォームでは、奥の勝手口はなくして、脱衣所にしました。

奥行が狭すぎて、とても使い勝手が悪いトイレでした。

外観です。
色褪せは進んでいましたが、劣化の程度は軽度でした。

リフォーム前の間取り図です。
キッチンは北側にあり、狭くて暗い作りでした。
南側の和室もそれぞれが完全に分離されているので、現代のライフスタイルには全くあいません。