奥様が大好きなナチュラルカントリーなお家に大変身！
リフォームの概要
奥様の夢であるオーダーキッチンが付きました。奥様が書きとめてくださったイメージに合わせて家具屋さんに作って頂いています。取っ手一つにも妥協することなく希望のキッチンを手に入れて頂きました。
岩倉市 Ｍ様
全面リフォーム
リフォーム前の現場の様子
ご主人様のご両親が建ててくださった家です。
奥様の好みのナチュラルカントリー調のお家で無い事が一番の悩みでした。
また、間取りも長い廊下の先に部屋があるような感じでしたので、幾つか使えていない部屋もありました。
1400万
約3ヶ月
初め、ホームページからお問い合わせいただいた相談内容は「上のお姉ちゃんに独立した部屋を作ってあげたいので、2階の子供部屋を造作ベットで2部屋に間仕切りたい」とご希望でした。
ところが、実際に現場を見せていただくと、とても広いお家でした。
2階のお部屋を無理して２つに分けたとして、将来的にも継続的にその部屋が有効利用できると思えず、Ｍ様への質問を変えてみました。
「2階に子供部屋が欲しいですか？」
「1階の2部屋ある和室は有効に利用できていますか？」
すると、Ｍ様の答えは両方の質問で対して「NO」だったのです。希望していない工事に費用を使うのはもったいないと思い、Ｍ様の希望にそって子供部屋お作るには、リビングの傍の和室を子供部屋に使ってもらうのが1番いいので、模様替えをしてリフォーム自体をやめていただくようお願いし、Ｍ様ご納得の上で辞退となりました。
しかし再度ホームページよりお問い合わせいただき、
「1階の全面リフォームを以前より夢に持っていて、リフォームで子供部屋を変えたいと思っていた所ができるならば、大規模リフォームを検討したい」と、Ｍ様の夢や今のお家の悩みなどをお聞きしました。
なにより奥様が大好きなナチュラルカントリー調への変身をご希望されていました。
色合わせを頑張って出来上がった玄関です。
ドアや下駄箱を白くして、
床には柔らかい色のパイン材が貼ってあるので
玄関タイルがすごく引き立っています。
こちらが思いでスタンプです。
珪藻土は乾くのに時間がかかります。
その時間を使ってご家族みんなの手形を
ペッタンとして頂きました。
いらしたお客様の心が和む１枚ですね。
玄関の見どころがもう一つ。
珪藻土を塗りまわしたニッチです。
奥様の手にかかるとこんな素敵なニッチに大変身です。
癒されますね。
キッチンは、「リベラ」のオーダーキッチン。
扉はウォールナットの無垢材、天板のタイル、
さらには把手に至るまで、奥様がこだわって選ばれたものです。
奥様の嬉しそうな笑顔が忘れられません。
キッチンとお揃いで作られた作業台です。
お料理が大好きな娘さんと一緒に
楽しい時間を過ごしていただく事ができますね。
塗装まで終わった付梁です。しっくりとなじんでいますよね。
奥様が選ばれたグリーンのステンドグラス調の
ペンダントライトとの相性も素敵です。
和室とリビング間の壁に開口をつけました。
奥まで見えるようになったのと、白い壁のお陰で、
広く感じるようになりました。
もともとあった和室の飾り棚も見えるようになりました。
床のパイン材は部屋自体を柔らかく見せてくれます。
長い時間が経つと飴色に変わっていく
そんな楽しみをもたらしてくれるのです。
個室が欲しかった娘様の為に
キッチンと隣り合いで個室をご用意しました。
カーテンレールも可愛いものを選んで頂いています。
お友達にも好評みたいで嬉しいです。
既製品ではなく、造作の洗面台です。
カウンターはパインの集成材で造作しました。
壁の色は1面だけアクセントカラーのピンクを入れて
ホテル風に仕上げました。
奥様がこれにたくさんの小物を取り付けてくれましたよ。
ここにも、奥様こだわりのポイントがあります。
階段降りてすぐの壁にステンドグラスを入れることで、
暗くなりがちな階段が明るくなりました。
実はＭ様のお宅は雑誌の取材を受けて頂いています。
ナチュラルステージでもその雑誌をお渡ししているので
欲しい方はお問い合わせくださいね。
取材の時にはお子様にも参加して頂きました。
こんな感じで撮影をしていただいたんですよ。
良い記念にしていただけてたら嬉しいですね。
廊下の先に合った和室です。リビングと壁一つでつながっているのですが直接入る事ができません。
最初に行うのが解体工事です。和室とリビングの間に合った壁を壊していきます。リフォームですので大工さんが壊す部分だけを丁寧に取っていくので時間がかかりました。
壊しが終わると壁を順番に作っていきます。残った壁は真っ直ぐに立っていないためそれに合わせるように壁を作ります。
こちらはキッチンが設置される部分の壁です。今回の一番大事なキッチンですので位置を決めるのに沢山の時間をかけて決定していきましたよ。
壁ができた所で床に無垢フローリングを貼っていきます。築年数が浅いので元のフローリングに重ねるように貼ります。ナチュラルカントリー町には必須であるパイン材を採用しました。
そして、今回の見どころの２つ目である付梁を探すためにＭ様と一緒に三重県まで買い付けに行ってきました。皮が残る状態の木材を吟味して好きな曲線の丸太を買いました。
現場に運び込まれた丸太はまだ木そのものです。これを大工さんが皮をむいて必要な長さに切り刻んでくれます。
ロープを使いながら二人がかりで丸太を天井に取り付けていきます。Ｍ様ご家族が見守る中での作業でした。お子様にも貴重な所を見ていただけて良かったです。
天井に取り付くとこんな感じになりました。まだ塗装前ですが存在感たっぷりですね。直行する丸太を綺麗に見えるよう位置決めを慎重にしています。
梁が取り付くと工事は仕上げへと移行していきます。キッチンが付く部分にはキッチンパネルが貼られていきます。キッチンを引き立たせるために今回はホワイトのパネルを採用しました。
ドアもどんどん付けていきます。無垢の建具をご希望頂いたのでウッドワンの商品をご提案させていただきました。手触りは暖かみがあって気持ちがいいです。
玄関ドアをあけたらナチュラルカントリー調になる事がＭ様のご希望でしたので玄関タイルも張り替えていきます。
タイルはお部屋の雰囲気に合わせるために輸入タイルを選んでいます。サンワカンパーニーのショールームで実物を見ながら決めて頂いています。
さあ最後は珪藻土工事です。現場にてどんなパターンで模様を付けるかＭ様と楽しく決めさせていただきました。珪藻土の特性を生かして思いでスタンプも作りましたよ。
左官屋さんが丁寧に塗りつけてくれます。天井はずっと上向きで塗り続けなくてはならないのでとても大変な作業です。そのかわり出来上がりは最高です！
ホームページからお問い合わせ頂いたＭ様。
最初お伺いした時には、まだ悩み中だったのでご提案だけさせて頂いてご辞退すると言う経緯を経てからの再度お問い合わせでした。
その為、奥様の思いを形にするのにじっくりと時間を掛けさせていただきました。
リフォームへの思いがとても強かったＭ様ですのでその期待を裏切ることが無いよう
私達も最善の努力をさせていただきました。
ナチュラルステージではあまりやった事が無い梁の買い付けもさせて頂いてＭ様のお陰で私達の成長させていただけ本当に嬉しく思います。
どこへお出かけするのも常に一緒に行動させて頂いてＭ様には本当に楽しい時間を過ごさせていただきました。
いつもニコニコと工事中もとても楽しそうに現場をご覧になる姿に私達もたくさんのパワーを分けてもらった気がします。
キッチンが入った時の奥様のお顔はこの先忘れることは無いと思います。
あんなに感動して頂いて、私達も工事させていただけて本当に幸せでした。
工事終了後は完成パーティーまで開いて頂いてありがとうございました！！
この先もどうぞよろしくお願い致します。
ありがとうございました。
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