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豊山町古民家再生リフォーム(着工~建て方前編 1章)

リフォームの概要

屋根:瓦および下地からの全面葺き替え
外壁:リフォーム箇所のみ板金の張替
増築:お風呂と洗面所を既設の増築部分を解体し規模を縮小して増築し直し
内部:既存のLDKと洋間を使ってのLDK全面リフォーム
   和室を洋間へ作り変え
   押入れをクローゼットへ作り変え
排水:将来下水用準備工事
ガス・電気・給水・給湯工事:全面新設
外構:テラスの組み付け

date

豊山町 A様
全面リフォーム
古民家リフォーム

リフォーム前の現場の様子

築60年のご自宅。最初は家の中だけのリフォームにとどめる予定だったA様ご夫婦でした。
しかし、調査にて小屋裏に上がらせていただくと、小屋裏からは外部の明りは入るくらいに
瓦の下の土が動いてしまっていました。
今回は屋根の葺き替え工事も一緒に行うことになりました。

費用2300万
工期3.5ヶ月

打ち合わせ内容

もともとご両親様が住まわれていた築60年の古民家。
その母屋を新しくA様ご夫婦が住み継がれることになり今より使いやすいようにとのご希望を頂きました。
水回りは増築部分を作り変えて新しく作っていくことをご希望されましたので
できる限り最小限での増築で母屋と違和感が無いように作っていきます。
また段差が激しく天井も低かったLDKも調査の結果改修できそうでしたので
バリアフリーを基本に梁みせを視野に入れながら奥様希望の対面LDKを作っていきます。
新しく洋間やクローゼットを作り生活が成り立つようなプランとなっています。
今までA様がお住まいだった離れは、新しく娘様ご夫婦が住まれることで
年内完工を目標に一気に工事が進みます。引っ越しまで含めて年内に完成できるようになっています。

After

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屋根の全面葺き替えをさせていただきました。瓦は立てた当時からメンテナンスをしていただいていましたが、リフォーム前に小屋裏に上がると空が見えるところもあって急遽リフォームする事に。いぶし瓦を使用し、土は取り除いて桟打ち仕様で葺き替えました。見た目を変えたくないご主人様の意向を組んだ葺き替えです。

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玄関を開けると建具に囲まれたホールが。この部屋は基本リフォームをしていないですが、建具のガラスをすべて樹脂にかえてあります。建て付けの不具合も直し古民家の良い所を残したままでお使いいただけるよう手を加えました。

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玄関ホールの正面にダイニングを設けました。対面カウンターもあるため、少し離れたダイニングでも大丈夫との事でこの位置に。耐震補強の筋交いを表しにして引戸を開けると玄関から洗面所の方へ風が抜けるようになっています。

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対面カウンターからダイニングをみたところです。天井の高さに変化があるためつながった空間ですがそれぞれ独立した空間に見えます。対面カウンターの上に出てきた、以前の梁も素敵なアクセントになっています。

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リビング側から対面キッチンを見たところです。天井の高さがバラバラなのは古民家ならでは。平屋部分ですので上げることができた中央部分の天井の高さは2m80cm。施工と照明の配置に苦戦しましたが見た目の変化がおもしろい空間に仕上がりました。

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キッチンからの風景はこんな感じに見えます。対面キッチンを強く希望されたA様の奥様。リフォーム後は対面カウンター越しの会話を楽しんでいらっしゃるようです。吊戸棚がないので目線をさえぎらず梁やペンダントタイプのレトロな照明も目に入りいい雰囲気が一番見える場所です。

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リビングです。家具は最小限に押させていただいて、かつ高さの高いものはピアノを除くと何もありません。部屋の幅に限りがあるのに対して部屋の奥行は深いため、天井を揚げることでバランスがとれました。ゴテゴテ飾らなくても年月が深みを出してくれます。

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今回のリフォームで一番見ごたえがある空間が、じつはこのトイレ。二方からの梁でまるで店舗のようなデザインとなりました。タンクのないLIXILのサティスにしていただいたので設備の重心が下がり梁が低い位置に出ても圧迫感がありません。

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収納もたっぷり作ったランドリーです。もとの増築部分を多少小さくして増築しなおしました。1坪半の洗面所ですので空間に余裕があり、衣類の脱ぎ着の広々です。冬の寒さを解消するために、内装は断熱塗料ガイナでしあげました。またガスコックも設置してあって暖かくお使いいただけます。

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他の部屋とは全く異なる空間はこのお風呂です。LIXILのキレイユを使用しました。明るいグリーンの浴室は北側にもってこいの配色です。断熱はもちろんフルスペック。窓には可動ルーバー格子がついていて目線をさえぎる事ができます。

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新しく増築部分を作り直ししました。もとは強引に接続してあったため、シロアリと雨漏りの被害を受けていました。耐震も心配なく、雨も心配ありません。北側にサンルームを設けて農機具などバックヤードとしての機能が果たせるようになっています。

before

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屋根を全面的に作り変える事になっていますがご主人様の強い希望でとにかく見た目は現状のままでの作り変えを行います。

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雨漏りが心配される複雑な作りの玄関部分もきちんと葺き替えていきます。入母屋と切妻の屋根が混在するので時間がかかる工事となります。

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居間として使われていた洋間。以前リフォームして和室から作り変えてあります。今回はダイニングとして使っていきます。

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新たに洋間として復活する予定の和室。昔ながらの田の字形の和室の一角ですので将来、和室とつなげても違和感ないようにリフォームです。

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北側の縁側。バリアフリーに作り変え、お客様が通る通路としても大丈夫なように床を作り変えていく予定です。断熱工事も行います。

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南側の縁側です。この天井、実は屋根の野地が表しで使ってあります・・・。葺き替えてどう仕上げていくか・・・今から頭が一番悩ませられる部分です。

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リビングになる応接室です。玄関から10cm以上下がった床を揚げながら天井も上げて部屋として作り直して行きます。

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リビングから更に15cm以上下がったダイニングです。天井が低いのは梁がとても低い位置にあるから。これをどうやって間取りに組み入れるかがプランニングの一番の難しい所でした。どうできあがるかお楽しみに!

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現在のキッチン。出窓を利用していますが、これを対面に替えていきます。使いやすくなるよう出窓を残しつつリフォームしていきます。出窓は正面より側面にある方が使いやすい!そんな事が伝わるプランになっています。

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小さく作り変える予定の増築部分です。強引に増築してあるので雨が入り込んでシロアリの被害が出ている部分。

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お風呂は増築部分にあります。全面的に壊して新しくユニットバスになります。シロアリの心配もなくなりますね。暖かいお風呂に変身です。

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増築部分に作ってあったセカンドキッチン。野菜などを洗ったりしていたのかなーと思いますが、床のコンクリートが沈んでしまっているので立っているのも大変な状態でした。

施工の流れ

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今回の古民家リフォームは内部リフォームが半分のみ行う事から、リフォームしない部分を工事初日に養生していきます。ピアノ、冷蔵庫、タンスなど大物家具を移動してからのスタートです。

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本格的に解体スタートです。新しくダイニングになる既設のリビングを壊していきます。天井と床は新しく作るので全部壊していきます。

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早くも想定外の事態が発生・・・。なんと!建具の下に敷居が無いことが判明。普通にフローリングを貼って、その上に塩ビの敷居レールだけが置いてありました・・・。さすがにこれは壊さないと分からない事実です。床を壊してみて敷居があるべき部分に写真の下の方のように建具と直行方向で木材が飛び出しているのを見て初めて発見です。いろいろあります・・・リフォームだし。

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今回、ダイニングになる部分は天井を20cmほど上げる予定で天井を壊したら階段のうらが出てきました。この程度ならば驚く事も無くなりました。階段の形に壁を作っていく予定です。この下に付く建具のサイズがオーダー発注に切り替わるだけですみそうです。

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既設のリビングの部分は今回バリアフリーにするために床の高さを12cm上げていきます。下屋根部分で梁が下がっていることは外部の調査で把握していました。調査段階のレベル確認んで間違いなく床が上がった部分天井を揚げられるとの判断で設計していましたが、壊して改めて大丈夫とわかると・・・やっぱり一安心です。

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土がところどころむき出しになっている屋根裏。今回この土も全部取り除いて屋根をふき替えます。天井の高さ、さてA様ご夫婦はどうしたいと言われるかお聞きするのが楽しみです。小屋裏空間が広い古民家ならではの楽しみ方ですね。

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キッチン部分は最初にキッチンを撤去して、水とガスをストップさせていきます。その後・・・

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天井をごっそり解体です。今回のさらなる想定外はキッチンの上に小屋裏収納的なものがあった事。昔は物をのせていたのかな?と大工さん。確かに・・・床がきちんと作ってあって、床を支えるための梁まで有ります。今回はこれを撤去してキッチンの天井高を確保していきます。解体増えてしまいましたが、大工さん快く壊してくれています。

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小屋裏収納的なものを壊すと・・・まさかの梁、しかも丸太発見。2階の出隅部分に柱が無いのでどうやって受けてあるかと思ったらまさかこう来るとは。カップボードと当たるかなあ・・・。もう少し現場が動いたら納まり考えないとですね。

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キッチンの向こうについていた以前の増築部分を解体中です。雨漏りもしていたところで、再利用は難しいとの判断をさせていただき、規模を縮小して再増築をしていきます。

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外部から見るとこんな感じです。重機を使っての解体は久しぶり。

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約二日の解体でここまですっきり無くなりました。この部分来週には基礎工事で再び掘り返します。粘土質の土ですので雨が降ると大変なことに・・・。ちょっと作業は時間がかかりそうですね。

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今回増築部分の接続は半間だけで行います。古民家と新築、くっつけてあるように見えて、くっついていない。そんな風に仕上げていきます。板金屋さんと大工さんと基礎屋さんの協力をもらっての増築です。構造などを付けてしまうと地震の時に揺れ方が違うので崩壊する原因となります。絶対別で建てておきたいですね。

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いよいよ屋根の葺き替え工事がスタートです。今回も築60年の古民家。屋根の上にはたくさんの土が載っています。トラックにどんどん積んで運び出します。

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土を下した直後の屋根地です。手前の木板が隙間なく貼ってあるところが軒裏部分です。化粧野地板と呼ばれ部材です。奥の隙間が空いている部分は、誰にも見られない部分ですので、普通の野地板をザックリ敷いて・・・

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すでに袋に詰められていますが、こんな杉皮を敷いて下地としてあります。この上に土が乗って瓦が葺かれています。どれも土の湿気を吸ってだいぶ劣化していますね。

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今回南面には立派な庭園が・・・。それを避けて必死の瓦おろしです。あちこち養生をして、気を使って施工しています。意外とよくある事です。ただ、毎回とっても気を遣う・・・ってだけですね。

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基礎工事がスタートしました。家の内部にも補強工事を行うので基礎を作っていきます。家の中の地面を掘るのはリフォームならではですね。

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外部では増築部分の基礎工事が同時着工となります。重機を使って一気に掘方を進めていきます。

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新築と異なりリフォームは既設の床の高さから基礎の高さを割り出していきます。その為、事前に納まりを考えながら打ち合わせが大切になります。ここが一番、緊張する一瞬です。

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朝から始まった基礎工事ですが、規模が限られているので一気に進みます。今見えているコンクリート部分は均しモルタルです。基礎の水平などを出したり、正確な位置出しをするために流すコンクリートです。

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アップで見るとこんな感じです。均しモルタルの下は砕石で転圧して、防湿シートを敷いてあります。べた基礎ですが、湿気を揚げないようにするために新築と同じ仕様で作っていきます。

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墨だしが終わったので配筋工事まで一気に進みました。現場にて配筋検査もしてきましてOKだしてあります。今日の午後にはベースコンクリート打設予定です。

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べた基礎なので基礎の形状は逆Tの字ではありません。前回打った均しモルタルの上へ6cm以上きちんと離してベース配筋がしてあります。かぶり厚さというコンクリートと鉄筋が一体になる必要寸法というものがあるので、その規定を守って配筋します。

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家の中に補強として設ける新しい基礎も配筋完了です。リフォームらしい写真です。

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基礎屋さんは元勝手口で、基礎の立ち上がりが無い部分にブロックで、下地を作ってくれています。ここは補強部分ではないのでブロックを使います。基礎工程も半分が終わります。

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基礎を作っている横に翌週から入る屋根の下地材が搬入されました。右の板が化粧以外の部分の屋根下地に使う構造用合板。右のフローリングみたいなのが化粧の屋根下地に使う杉の野地板です。いよいよです!

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屋根下地を張り替える工事がスタートしました。既設の屋根下地を捲るところからスタートです。 空いている敷地に山のように積みあがります。

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大屋根から今回はスタートしました。今見えている縦の桟のような物がタルキと呼ばれる屋根下地です。思い土を支えていたのであちらこちらへと曲がっています。

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化粧の屋根下地から貼り始めていきます。全部貼り終わると、浸透系の塗料で既設の木材とも合わせて塗装で仕上げます。

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今回下地造作で難しいのはこのような玄関部分の下地です。小さな入母屋の屋根が作られていて、ある一点にあちらこちらから屋根下地が合わさってきます。そのため、きちんと寸法出して貼っていかないといけないので大変です。

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北面の屋根下地交換に突入。この面でラストとなります。しかし北面は既設の下地を捲ると垂木の長さがとにかくバラバラ・・・。ここへ増築部分の屋根も入り込んできたり、外壁がぶつかってきたりするので、屋根屋さんと大工さんと一緒に納まりを決めました。

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屋根の下地が完了すると、こんな感じで外壁の防水シートを仮貼りしておきます。なぜか?化粧の野地板を雨で濡らさない為です!!シミになってしまうのを防ぎます。しかしこのシートはもともと人が歩くところには使わないもの。作業は足が滑って・・・大工さん苦戦します。本当に大工さんの協力あっての綺麗な仕上がりになるのです。

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基礎の型枠バラシを行いました。建物内の基礎もこの通り、基準となる物は空中に浮いている梁!!リフォームの基礎は大変です。

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基礎ができたので、増築部分はいったんストップして母屋内部のリフォームが始まりました。できたての基礎に基準となる墨を打っていきます。この部分には、新しく柱を入れ込んで耐震の補強を行います。

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基準ラインができたので、いよいよ、今回一番の大仕事。柱を抜きにかかります。屋根の重みを支えている部分でしたので、まずは補強の梁を入れ込んで一旦力を逃がします。

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それから柱を抜いて、きちんと梁を入れ直しします。抱き合わせの梁はボルトでつないで一体化させていきます。

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そして外部には出来立ての基礎!!の上に、大量の木材・・・。 置くところがなくて、仮置き場として使わせていただいています。ある物と、ある場所を有効活用するのがリフォームの基本です。

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本日から屋根の瓦工事が復活です。先週末に防水シートを新しく敷いてもらいました。今回の屋根は切妻+入母屋という、古民家ならではの複雑な屋根です。防水シートも雨水が回り込まないようにと考えて貼られています。

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瓦を引き上げるトロッコみたいな機械が再び登場です。防水シートには瓦の桟の位置だしもしてあります。

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梁補強が完成していました!これで安心して次の工程に進むことができます。さらに・・・

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構造の補強も進んでいます。筋交いを新しく入れてバランスを取りなおそうとした場所に梁がない!?と言うリフォームアルアルに遭遇しましたが、梁も新設して筋交いを仕込みました。これは表しで見えてくるので、この後綺麗に塗装しますよ。

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床組も同時進行で進めています。増築の建方が今週末。それまで、できる限り母屋の造作を進めていきます。ちょっと工期も前倒しぎみ。いい感じです。

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上では瓦を葺いていますが、その下では塗装工事で新しく張り替えた野地板や既設の垂木などを浸透系の塗料で保護していきます。もとの色に近い濃い茶色で塗っていきましたが、どうでしょうか?きれいに違和感なくおさまりましたよね?

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今回も下屋根から瓦葺きがスタートです。軒先から順にふきあげていきます。小屋裏の壁との取り合い部分は、今回家を支える丸太が飛び出してきていることが以前判明しました。そのため、取り合い部分に取り付けるのし瓦の位置を少々移動。それも含めて葺いていきます。

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大工さんの方は増築を前に勝手口などの新しいサッシの下地用に木枠を組んでいきます。これにサッシを取り付けるわけですね。

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同時に床の工事も進行中です。根太と呼ばれる床を直に支える木材を敷き詰めているところです。床の高さは既設の玄関と合わせですので、レベルを気にしながらの施工です。

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下屋根の瓦が南と西の2面が平瓦施工が完了しています。天候にも恵まれているためにどんどん進んでいきます。台風シーズンですので、少しでも早く完成させたいものです。

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増築部分は基礎の型枠もとれたので基礎パッキンを取り付けて土台を載せていきます。黒く見えるのが基礎パッキン。ここで基礎内の通気を行います。いよいよ上棟です。やっぱり緊張します~。

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母屋の内部ではガス工事がスタートです。ガスコックを付けていくために先行配管でガス栓を逃がしていきます。あっと言う間に終わってしまいましたが、これで灯油を買わずに済むので楽になりますよね。

豊山町古民家再生リフォーム(建て方~造作編 2章)

担当者の声

担当:中島、渡辺

A様ご夫婦に初めてお会いしたのは昨年の初夏。
ホームページをご覧いただいてお問い合わせをくださったのがご縁です。
ご主人様の実家を住み継がれ、ご自身の家を娘様ご夫婦に譲り渡すためのリフォームをご希望いただきました。
築60年のご自宅の和室の部分はできるだけ今のままで、劣化が激しい水回りを主体にリフォームをご検討しましたが途中、増築をするかしないかで迷われてプランが何度も変更になった事が一番強い思い出です。
他社からも同時に提案を受けていらしたのですが現行の法律にそぐわぬ形である事から
リフォームの方向性を変えることまでしていただきました。

調査の段階で、小屋裏から空が見えることも判明し、瓦の葺き替えも工事の範囲に含まれることに。
最初の予算とはかけ離れたリフォームとなる異例の事態でしたが、工事を年内完工希望であったため
提案から見積もりだし、そして家の中の片付けまで、とにかく準備期間が無い中でA様のご協力を
思い切りいただきながら進めたことも、今では楽しい思い出です。

工事が始まると思わぬところから梁が出てきたりして、古民家らしく現場であれもこれも変えていく事も経験させていただきました。
当初設計から外れないように、費用の追加負担をしていただかないように工夫と努力を学びました。
レトロな喫茶店を思わせるリフォームに仕上がっています。
対面カウンターを夢に見られた奥様が、工事後お邪魔した時に、娘様ご夫婦にそこでカウンターで食事をふるまわれている姿をみて、希望を形にできて良かったと感じました。

古民家はお客様の思い一つで残すことができます。
その思いのお手伝いができて本当に嬉しかったです。

今後ともメンテナンスでお役にたてるよう頑張ります!!
よろしくお願いします!ありがとうございました。
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愛知県知事(般・23)第60922号

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